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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

雪渓あれこれ

2009年07月31日
東川
 久々の投稿になってしまいました。東川も少しずつ夏がやってきたかな?
と思えば、また雨続きと・・・そんな毎日が続いています。明日から8月、
東川の道の駅にも車中泊の方々で満杯という時期になりましたね。(マナーは皆さん守りましょうねー、夜中の花火は迷惑ですよ・・)

 さて、いつもいつも登山道の情報しか能のない私の日記でしたが、今日はちょっと思考を変えて「雪渓あれこれ」。
 この時期にしか見られない山に見られる変わった雪渓をいくつか紹介してみたいと思います。昔の人は、山に残る雪渓を見てその年の豊作や種まきの時期などを考えたそうですが、今日紹介する雪渓は特に何か意味があるわけではないので、あまり考えずに軽く見てみてください。ちょっと無理やりなものもありますが・・・


これはおなじみの旭岳北斜面に7月現れる白鳥の雪渓ですが、当麻乗越から見れば親子の白鳥で見られます(左が親、右下に子供)分かりますか?
親のほうは今年はまだ見られるようですよ。


こちらも7月中旬に裾合平から熊ヶ岳方面をみると現れる子熊の雪渓
今年は消滅してしまっている様子(また来年逢いましょう)


これは旭岳ビジターセンターKさんお気に入りのニコちゃんマーク(分かるのは30代後半以上の方だけですかね?)の雪渓(Kさん勝手に命名)。
これが見られるのは8月になってから、裏旭から間宮岳方面に行く途中にみられますよ。

 かなり、無理があるものもありましたかね。また、第2弾をお楽しみに(たぶんないと思いますが・・・)