北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
数日前から「道東にオオワシがやってきてるよ」そんな話を聞きながら
釧路湿原で会える日を毎日楽しみにしていました。
今季、釧路湿原国立公園内を巡視中にサハリンからオオワシが渡ってきたのを確認できたのは今日が初めてです。
しかし・・・
東京の山手線がすっぽりと入ってしまうほど広い釧路湿原内。
細岡展望台からプロミナを使用して、隈無く探して2羽確認することができました。
なので、写真もご覧の通り・・・(遠くてすみません)
黄色いマルを拡大すると・・・
体の白と黒のパターンがはっきりと見えます。
まだ数が少ないこの時期だからこそ、こんなにぼやけている写真でも私には宝物のようです。
昨年も、11月1日に巡視中の初確認がありました。
http://c-hokkaido.env.go.jp/blog/2011/11/01/index.html
何度体験しても、心がドキドキする瞬間です。
海を越えて 釧路湿原にもオオワシがやってきました。