北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
その木道の自然情報マップを更新しました。
釧路湿原では11月20日に今年度初積雪がありました。
昨年よりもずっと早めです。
温根内木道も雪が降ったり、積もったり、解けたり、凍ったりを繰り返しています。
木道上で少し立ち止まって耳を澄ましてみてください。
薄く張った氷の下を流れる湧水や雪解けの水の歌が聞こえてくるでしょう。
この凍ったり、解けたりを繰り返して
1月には本格的な「氷」の冬がやってくるのです。
「温根内木道 自然情報マップ」
*画像をクリックすると大きくなります
夜に雪が降った日の翌朝、少し早起きしてでかけてみませんか?
普段その姿をなかなか見ることができない
たくさんの動物たちが「確かにそこにいたこと」を感じられる風景に出会えます。
*キタキツネの足跡