北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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知床連山をはさんで西側のウトロに流氷が確認されたのは2週間ほど前 。羅臼にもやっと流氷がやってきました。
(漁港の周りも流氷に包囲されています)
流氷が来ると気温が低下することが多いのですが、この時期にしては、暖かく0度以上の春めいた日が続いています。
間欠泉の周りの雪はとけて、なんとふきのとうが開花しそうでした。
(フユユスリカのなかま)
また雪虫が川の周辺に多く見られるようになりました。こうしたユスリカやセッケイカワゲラを見ると、春の気配を感じます。
さて、昨年の2月は俳句を詠みましたが、
今回も一句、
ワシが来て 流氷も来て 蕗も咲く
といったところでしょうか。今回は適当です。
冬と春が混ざったかのようですが、これが2017年2月羅臼の一日なのでした。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
知床連山をはさんで西側のウトロに流氷が確認されたのは2週間ほど前 。羅臼にもやっと流氷がやってきました。
(漁港の周りも流氷に包囲されています)
流氷が来ると気温が低下することが多いのですが、この時期にしては、暖かく0度以上の春めいた日が続いています。
間欠泉の周りの雪はとけて、なんとふきのとうが開花しそうでした。
(フユユスリカのなかま)
また雪虫が川の周辺に多く見られるようになりました。こうしたユスリカやセッケイカワゲラを見ると、春の気配を感じます。
さて、昨年の2月は俳句を詠みましたが、
今回も一句、
ワシが来て 流氷も来て 蕗も咲く
といったところでしょうか。今回は適当です。
冬と春が混ざったかのようですが、これが2017年2月羅臼の一日なのでした。