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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2021年5月14日

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2021年05月14日浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館のパンフレットがリニューアルされました!

利尻礼文サロベツ国立公園 津田涼夏

こんにちは!5月ですが、まだまだ気温が一桁の日もありフリースが手放せないアクティブレンジャーの津田です。

早速ですが...

浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館のパンフレットが新しくなりました!

(3月には完成していたものの、ご報告が遅くなりました...)

(左側が旧パンフレット・右側が新パンフレット)

新パンフレットでは、コハクチョウとオオハクチョウの違いや

成鳥と幼鳥の違いなどハクチョウに関することが盛りだくさんに詰まっています。

今回のリニューアルは多くの方に、ハクチョウのことをもっと知ってもらうチャンスだと思い、

コハクチョウとオオハクチョウの違いをハクチョウの観察が初めての方でも分かるように、ハクチョウの顔の特徴を並べて載せたり

カモがハクチョウの子供だと思われることが多かったことから、ハクチョウの幼鳥を載せることによって、ハクチョウとカモは違う種ということがわかるパンフレットになっています。

クッチャロ湖では、秋~冬にかけて、ハクチョウの幼鳥の姿を観察できます。

また、クッチャロ湖でみることのできる鳥たち(主にカモ類)を記載もあります。

パンフレットを手にとってクッチャロ湖でハクチョウやカモの観察をしてみませんか?

このほかにも、国指定浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区やラムサール条約についてや、ハクチョウやカモの観察の際にお願いしたいことが記載されています。

ルールを守っての、観察のご協力をお願いいたします。

パンフレットは浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館とサロベツ湿原センターに設置しておりますので、ご自由にお持ち下さい!

   

入り口からまっすぐのパンフレットコーナー   入り口から右のパンフレットコーナー

最後になりますがパンフレット作成にご協力いただいた方々、ありがとうございました。

4月20日現在5890羽のハクチョウの確認がされています!

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