北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
気温もぐんぐん上昇し、とっても気持ちの良い行楽日和でした。
観光で来られた方、みなさんイイ笑顔でしたね。
今日は、オンネトー・東雲湖に並んで北海道三大秘湖と呼ばれている【オコタンペ湖】の紹介です。
支笏湖温泉から札幌方面へ向かう国道453号線を走り、オコタンペ湖分岐を左折し、道道78号線に入って約2Km。
オコタンペ湖展望台があります。
最大深水約20m、周囲5km。
基本的にオコタンペ湖は立ち入り禁止なので、この展望台から見下ろすことになります。なので、湖全体を見渡すのは難しいですし、冬期間は道道が通行止めのため、夏しか見られない・・・という点でも秘湖かもしれません(笑)
でもでも、秘湖と呼ばれるのにはもっと凄い理由があるのです。
それは・・・・・・
湖水の色です。
春先は雪解けで割れた氷が流氷のように見えたり、夏は時にはエメラルドグリーン、また時にはセロリアンブルーと季節・時間・天候により様々に変化するのです。
今日は快晴。
絵の具ではなかなか作れないような、とっても深いブルーでした。
みなさんも一度足を運んで、その日その時限りの色をぜひ楽しんでみてください。
残雪とオコタンペ湖
オコタンペ湖展望台より