北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
富良野岳山頂直下では、エゾノハクサンイチゲ、エゾノコザクラ、ミヤマキンバイ、エゾツガザクラなどが咲き始めています。
まだ雪渓が残る場所もありますが、すれ違う登山者はお互い情報交換をし合いながら、また、狭い道ではお互い譲り合いながら、初夏の登山を楽しんでいました。
エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科):石川県の白山で最初に発見され名前が付けられたハクサンイチゲと似ていますが、エゾノハクサンイチゲの方は果柄が短い。富良野岳では眩しい白色の大群落が見られます。
まだ雪渓が残る十勝連峰。中央奥の一番高いく見える山が富良野岳。これから次々と高山植物が咲き競います。