北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
今回は、「東大雪の自然を体験」がテーマで、南ペトウトル山に行きました。
こらから山頂向かいます!!
天気が良すぎて熱中症など心配なことがありましたが、樹林帯が広がる斜面を歩いたので、アカエゾマツやトドマツの針葉樹が暑い日差しを遮ってくれました。ガイドブックの一文には「登りで高度を一気に稼いで」と書いてあるように、パンチの効いた登りが途中にありましたが、時折見える然別湖や対岸の山々を眺めながら息を整えながらゆっくりゆっくりと山頂を目指しました。
木々の間から然別湖を眺めながら歩きました。
ぐんぐん湖が小さくなっていきます。
上川の町からは黒岳から当麻岳までの通称「表大雪山」が一望できますが、いつもみている大雪山とはひと味違った東大雪の一部を知りました。
大雪山もいろいろな山があって奥深くて、またこういった山も良いです。
山頂で周辺の展望を楽しみました。