北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
しかし、釣りを楽しむ前に忘れていけないのは知床が野生動物のすみかであるということ。
漁港では捨てられた釣り針を飲み込んでしまったカモメが目撃されることがあります。
また、食べ物のゴミの放置や、釣った魚の内臓を捨ててしまう行為を目にすることがあります。この行為はヒグマが放置したものを食べてしまう恐れがあり大変危険です。放置したものの味を覚えたクマが、人間を襲うかもしれないからです。ゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
その他にも、釣りを行う際に路上駐車をしてしまうと、交通事故を引き起こす危険があります。決められた場所に駐車するようにしましょう。