北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
こんな感じのイメージです↓
「ラッティングコール」といいます。
ラッティングコールとは
自分以外のオスジカに対し、「自分はここにいるよ」と存在をアピールし、「近づいてきたら追い出すよ」、と言っています。
知床を歩いていると、この「ラッティングコール」を聞く機会は多々あります。しかし、出会うことが出来ない人ももちろんいます。しかし、遺産センターではいつでもこの音に出会うことが出来る装置があります。
それがコレ。
「知床自然音ピアノ」
知床で聞くことが出来る音を様々な場面を想定してつくり出すことが出来ます。自分なりの楽しみ方を考えて下さい。
現在のおすすめは、
「エゾシカのラッティングコール」+「エゾシカが枯葉を踏みしめる音」+「知床の森」
※この時期のオスジカは気が立っています。前足で、地面をひっかく様な動作をしたら、イライラしている証拠。安易に近づくと大変危険です。遠くからひっそりと見守りましょう。