2010年7月13日
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2010年07月13日8時間コース
利尻礼文サロベツ国立公園 稚内 中野 雄介
歩道の現地調査のため礼文島西海岸の8時間コースを歩いてきました。礼文島の西海岸には車道はありませんが、約30kmの遊歩道が整備されています。スコトン岬から鉄府(てっぷ)を経由して浜中(はまなか)に至るのが4時間コース。4時間コースの途中鉄府から西海岸沿いに道をとって礼文林道に至るのが8時間コースです。
当日7月8日は礼文島独特の強い北風に加えて時々弱い雨も降るというあいにくの気象条件でした。7月とはいえ雨と強風の気象条件では体感気温はかなり下がります。私はTシャツに半袖シャツ、その上にレインジャケットを着てさらにセーターを持参しました。
ゴロタ岬付近では風を遮るものがないため、風をまともに受け吹き飛ばされそうになりました。ただ、障害物がない分360°美しい海が望めます。ここでは、エゾカンゾウ、レブンシオガマ、ハマナスなどの花々が美しく咲いていました。

コース屈指のビューポイント澄海(すかい)岬(7.8撮影)
笹泊(ささどまり)付近では礼文島を代表する花レブンウスユキソウが咲いていました。ただこの周辺からは砂滑りと呼ばれる急な下り坂がアナマ岩まで続きます。足場がかなり悪く何度か足を取られて転びそうになりました。

礼文町の町花にもなっているレブンウスユキソウ(7.8撮影)
アナマ岩から宇遠内(うえんない)までの海岸線も巨大な岩がゴロゴロ転がっていて歩きづらくかなりの注意を要しました。

砂滑りと呼ばれる急な下り坂。足を取られやすいので注意が必要です。(7.8撮影)
8時間コースを歩く際は雨具や防寒着、さらにしっかりとした靴が必要です。十分な水や食料を持参することも重要です。体力はかなり必要ですが、このコースを歩くと美しい花々や素晴らしい景観に出会えます。皆さん、礼文島にお越しの際は是非歩いてみてください。
当日7月8日は礼文島独特の強い北風に加えて時々弱い雨も降るというあいにくの気象条件でした。7月とはいえ雨と強風の気象条件では体感気温はかなり下がります。私はTシャツに半袖シャツ、その上にレインジャケットを着てさらにセーターを持参しました。
ゴロタ岬付近では風を遮るものがないため、風をまともに受け吹き飛ばされそうになりました。ただ、障害物がない分360°美しい海が望めます。ここでは、エゾカンゾウ、レブンシオガマ、ハマナスなどの花々が美しく咲いていました。
コース屈指のビューポイント澄海(すかい)岬(7.8撮影)
笹泊(ささどまり)付近では礼文島を代表する花レブンウスユキソウが咲いていました。ただこの周辺からは砂滑りと呼ばれる急な下り坂がアナマ岩まで続きます。足場がかなり悪く何度か足を取られて転びそうになりました。
礼文町の町花にもなっているレブンウスユキソウ(7.8撮影)
アナマ岩から宇遠内(うえんない)までの海岸線も巨大な岩がゴロゴロ転がっていて歩きづらくかなりの注意を要しました。
砂滑りと呼ばれる急な下り坂。足を取られやすいので注意が必要です。(7.8撮影)
8時間コースを歩く際は雨具や防寒着、さらにしっかりとした靴が必要です。十分な水や食料を持参することも重要です。体力はかなり必要ですが、このコースを歩くと美しい花々や素晴らしい景観に出会えます。皆さん、礼文島にお越しの際は是非歩いてみてください。
シャトルバスはウトロ温泉ターミナル又は知床自然センターから乗車できます。知床五湖での途中下車も可能です。混雑時でもシャトルバスが優先して知床五湖まで通行することができます。
※知床五湖に車を置いてシャトルバスに乗車することはできませんので、ご注意下さい。
ウトロ温泉ターミナル
カムイワッカ湯の滝ってどんなところ?
カムイワッカ湯の滝は温泉と川の水が混じり合って流れる温泉の川です。川の途中で滝を登ったり、滝壺で泳ぐことができます。現在は落石のため、道路から約100mの1の滝までの利用となっています。
滑りやすい川の中をじゃぶじゃぶ歩くので、滑りにくい履き物の準備(裸足は危険)や膝下まで濡れても良い服装が必要です。バスを降りた場所に仮設トイレと更衣室がありますので、ご利用下さい。
カムイワッカ湯の滝の1の滝
また、カムイワッカ湯の滝には環境省のサブレンジャーが常駐しています。観光客の方が安全で楽しく利用できるように説明を行っていますので、説明をよく聞いてから利用しましょう。
説明を行うサブレンジャー
カムイワッカ方面マイカー規制について詳しくは下のホームページをご覧下さい。
http://www.town.shari.hokkaido.jp/shiretoko/traffic/trfcctrl.htm