北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
シマフクロウやタンチョウ、オジロワシ、オオワシなど道東に生息する希少鳥類の調査や傷病鳥の保護、収容を行うのが主な業務です。
今年の3月までは佐渡で放鳥されたトキの調査を行っていました。
おなじ希少な鳥類ですが、道東の鳥はかなりワイルド・・・取扱いにはとても緊張します。
さて5月22日ラムサール条約にも登録されている濤沸湖に新しい施設、濤沸湖水鳥・湿地センターがオープンしましたのでご紹介します。
濤沸湖は200種を超す鳥類がみられる国内でも有数の渡り鳥の中継地です。ぜひこの施設を利用して、濤沸湖の自然や文化に触れてほしいと思います。
テープカットを待つのみ、スタッフは最後の準備に追われています。
テープカットの瞬間です、地元の白鳥台小学校生がセンターに位置しています。これは関係者の期待の表れですね。
さて次はおまちかね施設内の見学です。小学生のみんな目を輝かせていました。みんないっぱい遊びにきてね!