北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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みなさんこんにちは
現在、ここ羅臼町は冬を迎えております。
あたりは雪に覆われ、木々も葉を落とし、凍てつく風が吹きぬけています。
しかし、白と青で彩られた自然は、厳しく肌を突き刺す一方で例えようのない美しさを見せてくれています。
一見すると、雪と風が支配する静かなところに感じられますが...
こちらはエゾシカの雄。夏とはうって変わって、立派な角をつけています。
この2匹の雄は3分ほどこの状態で押し引きをしていました。
オオワシ、オジロワシは天地舞いながら餌の取り合いをしています。
写真の左下に細長く黄色いものがありますが、このシロサケの死体を取り合っています。
左のオジロワシはまだ成鳥ではなく体格も小さいためか、結局オオワシに餌をとられてしまいました。
静かな自然と対照的に、厳しい寒さの中でもたくましく生きる動物の姿をここ羅臼ではみることができます。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
みなさんこんにちは
現在、ここ羅臼町は冬を迎えております。
あたりは雪に覆われ、木々も葉を落とし、凍てつく風が吹きぬけています。
しかし、白と青で彩られた自然は、厳しく肌を突き刺す一方で例えようのない美しさを見せてくれています。
一見すると、雪と風が支配する静かなところに感じられますが...
こちらはエゾシカの雄。夏とはうって変わって、立派な角をつけています。
この2匹の雄は3分ほどこの状態で押し引きをしていました。
オオワシ、オジロワシは天地舞いながら餌の取り合いをしています。
写真の左下に細長く黄色いものがありますが、このシロサケの死体を取り合っています。
左のオジロワシはまだ成鳥ではなく体格も小さいためか、結局オオワシに餌をとられてしまいました。
静かな自然と対照的に、厳しい寒さの中でもたくましく生きる動物の姿をここ羅臼ではみることができます。