2019年11月28日
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2019年11月28日支笏洞爺国立公園指定70周年記念 野鳥と冬芽の観察会♪
支笏洞爺国立公園 當山真貴子
紅葉シーズンを終え、すっかり葉を落とした木々が目立ち、時々、雪が舞う季節となった支笏湖。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日(11/9)、「支笏洞爺国立公園指定70周年記念 野鳥と冬芽の観察会」を開催しました。
※参加者:10名(40~70代)
観察会の様子
パークボランティアから冬芽の解説を聞いていると、
木々の間をちょこちょこと飛び回る野鳥を発見!
野鳥の正体は「ゴジュウカラ」でした♪
ゴジュウカラは、上面が青灰色で嘴の基部から目の横に黒色のラインがあり、
腹部が白色の野鳥です。スズメくらいの大きさで、頭部を下に向けたまま、
木の幹を歩いて下りることができるのは、本種だけに見られる特徴です。
他には、キノコのムキタケや、モフモフのキタコブシの冬芽、エゾリス等が食べたであろうマツの実、
橙色の地衣類(ダイダイゴケ)等を観察することができました。
※写真をクリックすると大きくなります。
時折、雪が舞い、寒い中での観察会となりましたが、参加者の方々はパークボランティアの解説を
聞きながら、質問し合い、終始和やかな観察会となりました (^^)
2019年11月28日冬の始まり
大雪山国立公園 忠鉢伸一
9月より上川自然保護官事務所に新しく配属となった忠鉢と申します。
札幌生まれですが、12年ほど前から大雪山の麓に住み始め今に至ります。
これからアクティブレンジャーとして大雪山の素晴らしさを発信していこうと思います。
先日黒岳スキー場がOPENしたので状況を確認しに行ってきました。
黒岳は5合目まではロープウェイ、7合目まではリフトに乗って上ることができます。
スキー場になっているのはこの5合目~7合目のリフトの区間。
標高が高く北側の斜面ということもあり、雪の質が良いです。
そしてなんといっても眺めが素晴らしい!深緑の季節も紅葉も綺麗ですが、
個人的には大雪山は雪がある時期が一番好きです。
天気も良かったのでシーズン初めの雪を楽しみに来ている
スキーヤー、スノーボーダーが各地から集まっていました。
今シーズンもいよいよ始まった感じです。
ゲレンデからは北大雪の山々
標高約1520mからの展望です。
黒岳スキー場は前半1月5日まで営業した後1月31日まで整備運休し、
2月からまた営業再開する見通しです。
ロープウェイ、リフトは風の影響を受けやすいので、確認してから来るのをおすすめします。
天気のいい日ならスノーシューをはいて散策したり、展望台からの眺めを楽しんだり、
滑らない人でも楽しみ方はたくさんあります。
5合目黒岳駅にはレンタルコーナーもあるので、冬しか行けない場所や
冬しか見られない景色を是非楽しんで欲しいです。
本格的な冬はまだまだこれからですが、大雪山国立公園の冬の楽しみ方を
提案、発信していけたらと思います。
みなさん、こんにちは。支笏湖ARの當山です。
さて、現在、11/2(土)より支笏湖ビジターセンターで、
「アクティブ・レンジャー写真展~愛おしき北の生きものたち~」を開催中です!
写真展の様子&オリジナル栞
写真展を通して、自然環境への関心と理解を深め、アクティブ・レンジャーや
希少種保護増殖等専門員の活動を知っていただけると幸いです(^^)
11/24(日)までの予定でしたが、12/4(水)まで延長中なので、是非、お立ち寄り下さい☆
※アンケートに回答いただけるとオリジナルのしおりをプレゼント☆
※次の開催地は、モンベル大雪ひがしかわ店です!
詳細はこちら↓↓
http://hokkaido.env.go.jp/to_2019/post_169.html