北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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皆さまお久しぶりです、阿寒湖管理官事務所の北川です。
前回の阿寒湖アクティブレンジャー(AR)日記で鈴木ARが紹介しました、2月14日開催の「一歩園の森展望ハイキング」に参加しましたので、その様子をお伝えします。
阿寒湖の周辺は「前田一歩園財団」の所有地となっている場所が多く、毎年許可を頂いて温泉街の南に広がる森の中をスノーシューで歩くハイキングイベントです。
▲スノーシューで森歩き
▲新雪の上を歩くので、転ぶのも楽しい!
面白いガイドで人気のある阿寒湖畔エコミュージアムセンタースタッフの野竿さんが、リピーターの方でも飽きさせないよう、毎年新たなネタを仕込んでガイドします。
今年は・・・。
▲トドマツの葉っぱを発酵させて・・・
▲葉っぱについている酵母を増やしてトドマツ天然酵母パン作り
トドマツの香りが強く、パン作りに使った炊飯器についたトドマツのにおいが取れないそうです。
▲松ヤニを溶かした石鹸水で作ったシャボン玉
割れにくく、色もついてきれいです。
▲エゾシカのアキレス腱で作った糸
丈夫で、アイヌ楽器のトンコリの弦に使ったりします。
もちろん、自然解説もしてくれていますよ。
▲エゾモモンガの巣穴
▲クマゲラの採餌跡
見晴らしの良い場所でお弁当を食べた後は、阿寒湖を歩いて帰ります。
▲結氷した阿寒湖上を歩いて帰ります
いつもは冷たい北風にさらされて、皆さん黙々と歩くのですが、この日はなんと最高気温がプラスの(!)6.7℃!風も無く暖かな天候で、おしゃべりしながら景色を見たり雪だるまを作ったりと、楽しく帰ることが出来ました。
▲阿寒湖上から見る雄阿寒岳
北海道の真冬の時期、さらに新型コロナウィルス感染症の影響もあり、出歩くことが減っている状況が続いていますが、皆さんも感染対策は十分に実施しつつ、気分転換に自然を楽しんで下さいね。
▲また来年の冬にお会いしましょう
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
皆さまお久しぶりです、阿寒湖管理官事務所の北川です。
前回の阿寒湖アクティブレンジャー(AR)日記で鈴木ARが紹介しました、2月14日開催の「一歩園の森展望ハイキング」に参加しましたので、その様子をお伝えします。
阿寒湖の周辺は「前田一歩園財団」の所有地となっている場所が多く、毎年許可を頂いて温泉街の南に広がる森の中をスノーシューで歩くハイキングイベントです。
▲スノーシューで森歩き
▲新雪の上を歩くので、転ぶのも楽しい!
面白いガイドで人気のある阿寒湖畔エコミュージアムセンタースタッフの野竿さんが、リピーターの方でも飽きさせないよう、毎年新たなネタを仕込んでガイドします。
今年は・・・。
▲トドマツの葉っぱを発酵させて・・・
▲葉っぱについている酵母を増やしてトドマツ天然酵母パン作り
トドマツの香りが強く、パン作りに使った炊飯器についたトドマツのにおいが取れないそうです。
▲松ヤニを溶かした石鹸水で作ったシャボン玉
割れにくく、色もついてきれいです。
▲エゾシカのアキレス腱で作った糸
丈夫で、アイヌ楽器のトンコリの弦に使ったりします。
もちろん、自然解説もしてくれていますよ。
▲エゾモモンガの巣穴
▲クマゲラの採餌跡
見晴らしの良い場所でお弁当を食べた後は、阿寒湖を歩いて帰ります。
▲結氷した阿寒湖上を歩いて帰ります
いつもは冷たい北風にさらされて、皆さん黙々と歩くのですが、この日はなんと最高気温がプラスの(!)6.7℃!風も無く暖かな天候で、おしゃべりしながら景色を見たり雪だるまを作ったりと、楽しく帰ることが出来ました。
▲阿寒湖上から見る雄阿寒岳
北海道の真冬の時期、さらに新型コロナウィルス感染症の影響もあり、出歩くことが減っている状況が続いていますが、皆さんも感染対策は十分に実施しつつ、気分転換に自然を楽しんで下さいね。
▲また来年の冬にお会いしましょう