北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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みなさん、こんにちは。礼文島アクティブ・レンジャーの津田です。
長かった猛暑もおさまり、礼文島は秋の空気に変わってきました。
色鮮やかな夏から一転し、山やコースでは秋の匂いが漂います。
今年の花シーズンは、暑さがすごかったものの
エゾカンゾウやレブンシオガマ、チシマフウロの群落が斜面を輝かせていました。
「高山植物の監視員さんとこれは50年に一度の爆咲きだ!」と盛り上がるほどでした。
毎年めぐり来る花の季節ではありますが、
今年は冬の豪雪、6月に霧も少なく、7月と8月には、例年にはない記録的な猛暑...季節感覚が掴みづらい年でした。私たち、人も振り回される猛暑に植物たちはそれ以上の影響がでたのではないでしょうか。
通常より、早い花シーズンの推移は例年にない気象条件が影響したのかもしれません。
年によって、異なる気象条件に対応しながら毎年咲く高山植物たちが、今後どのように影響していくのか、とても気がかりです。
秋分を過ぎ、みるみると日が短くなってきました。朝晩も冷え込むようになりましたので、歩道の散策の際は十分な防寒対策をお忘れ無いよう、お気を付け下さい。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
みなさん、こんにちは。礼文島アクティブ・レンジャーの津田です。
長かった猛暑もおさまり、礼文島は秋の空気に変わってきました。
色鮮やかな夏から一転し、山やコースでは秋の匂いが漂います。
今年の花シーズンは、暑さがすごかったものの
エゾカンゾウやレブンシオガマ、チシマフウロの群落が斜面を輝かせていました。
「高山植物の監視員さんとこれは50年に一度の爆咲きだ!」と盛り上がるほどでした。
毎年めぐり来る花の季節ではありますが、
今年は冬の豪雪、6月に霧も少なく、7月と8月には、例年にはない記録的な猛暑...季節感覚が掴みづらい年でした。私たち、人も振り回される猛暑に植物たちはそれ以上の影響がでたのではないでしょうか。
通常より、早い花シーズンの推移は例年にない気象条件が影響したのかもしれません。
年によって、異なる気象条件に対応しながら毎年咲く高山植物たちが、今後どのように影響していくのか、とても気がかりです。
秋分を過ぎ、みるみると日が短くなってきました。朝晩も冷え込むようになりましたので、歩道の散策の際は十分な防寒対策をお忘れ無いよう、お気を付け下さい。