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釧路自然環境事務所

報道発表資料

2022年05月27日
  • その他

(お知らせ)令和4年度シマフクロウ標識調査の開始について

シマフクロウは北海道の道東を中心に生息している絶滅危惧種であり、国による「シマフクロウ保護増殖事
業計画(平成5年11月26日策定)」に基づき、保護が図られています。
この度、保護増殖事業の一環として、環境省が毎年春に行っている標識調査について開始しましたのでお知ら
せします。

1.調査目的

 シマフクロウの繁殖状況、移動分散、寿命など、重要な生態情報を得ることを目的として、シマフクロウのヒナに標識を装着して個体識別し、性別、来歴等の個体情報の収集及び繁殖状況の把握等を行っています。

 (詳細は、別添1「参考資料」をご参照下さい。)

2.調査期間

 令和4年5月18日~6月下旬(予定)

3.映像資料の提供

 今年度の標識調査の実施の様子について、環境省職員が現地で撮影した写真及び動画資料を提供可能です。

 (本日より提供を開始します。詳細は、別添2「映像資料の提供について」をご参照下さい。)

4.そ の 他

 今年度の標識調査の結果については、7月上旬頃に報道発表する予定です。

お問い合わせ先

環境省北海道地方環境事務所
 所長    : 櫻井 洋一
 野生生物課長: 太田 貴智
    専門官: 小杉 潤
     電話:(011)299-1954

環境省釧路自然環境事務所
 所長       : 川越 久史
 野生生物企画官  : 七目木 修一
 野生生物課課長補佐: 北橋 隆史(担当)
        電話:(0154)32-7500