報道発表資料
2023年10月06日
- 報道発表
令和4(2022)年度知床世界自然遺産地域年次報告書(知床白書)をとりまとめました。
知床世界自然遺産地域では、地域との連携・協働と順応的な管理を推進するため、遺産管理に関する取組について年次報告書を作成しています。このたび、2022(令和4)年度の報告書をとりまとめましたので、お知らせします。
1.令和4(2022)年度報告書のトピックス
(1)知床遊覧船事故と知床地域の観光業への影響について
・2022年4月に知床遊覧船事故が発生しました。
・これを受けての対応、地域産業への影響の概要をまとめています。
(2)第44 回世界遺産委員会決議に対する知床の保全状況報告について
・2021年7月に開催された第44回世界遺産委員会において、知床の保全状況の審査がなされ、8項目にわたる決議がありました。
・これらの決議に対し、知床世界自然遺産地域科学委員会における科学的助言を得て保全状況報告をとりまとめ、2022年11月に世界遺産センターに提出したことを報告しています。
(3)知床世界自然遺産・公開シンポジウムの開催
・過去10年間(2012~2021年度)で得られたモニタリングデータをもとに、科学委員会が実施した総合評価の結果を広く周知するため、公開シンポジウムを開催しました。
・最新の研究成果や先進的な取組が紹介されたこと、パネルディスカッションでは、世界自然遺産としての知床の将来像や今後の展望、科学者が果たすべき役割などについて議論がなされたことを報告しています。
(1)知床遊覧船事故と知床地域の観光業への影響について
・2022年4月に知床遊覧船事故が発生しました。
・これを受けての対応、地域産業への影響の概要をまとめています。
(2)第44 回世界遺産委員会決議に対する知床の保全状況報告について
・2021年7月に開催された第44回世界遺産委員会において、知床の保全状況の審査がなされ、8項目にわたる決議がありました。
・これらの決議に対し、知床世界自然遺産地域科学委員会における科学的助言を得て保全状況報告をとりまとめ、2022年11月に世界遺産センターに提出したことを報告しています。
(3)知床世界自然遺産・公開シンポジウムの開催
・過去10年間(2012~2021年度)で得られたモニタリングデータをもとに、科学委員会が実施した総合評価の結果を広く周知するため、公開シンポジウムを開催しました。
・最新の研究成果や先進的な取組が紹介されたこと、パネルディスカッションでは、世界自然遺産としての知床の将来像や今後の展望、科学者が果たすべき役割などについて議論がなされたことを報告しています。
添付資料
お問い合わせ先
環境省釧路自然環境事務所
担当:伊藤・白井
TEL:0154-32-7500
担当:伊藤・白井
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