平成27年度 釧路湿原自然再生事業 達古武地域自然環境調査業務
簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式(簡易型))に係る手続開始の公示
次のとおり競争入札参加者の選定の手続を開始します。
平成27年5月1日
分任支出負担行為担当官
北海道地方環境事務所
釧路自然環境事務所長 西山 理行
1.業務概要
(1) 業 務 名 平成27年度 釧路湿原自然再生事業 達古武地域自然環境調査業務
(2) 業務内容
本業務は、「釧路湿原達古武地域自然再生事業実施計画(平成18年2月策定)」に基づく自然再生事業の順応的な管理により進めるため、現在の自然林再生等の実施結果を調査検証し、計画見直しを含めた検討等を行う。
主な業務内容は以下のとおりである。
・追跡試験調査
・施工計画の作成
・評価モニタリング
・環境教育の促進
(3) 履行期間 契約締結日の翌日から平成28年3月11日
(4) 本業務は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式の適用業務である。
2.指名されるために必要な要件
(1) 入札参加者に要求される資格
入札に参加しようとする者は、以下に掲げる資格を満たしている企業であること。
① 予算決算及び会計令(昭和22 年勅令第165 号。以下「予決令」という。)第98条において準用する予決令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
② 環境省における平成27・28年度一般競争(指名競争)参加資格のうち自然環境共生関係コンサルタント業務の認定を受け、北海道内に「本店、支店又は営業所」を有していること。
③ 環境省から建設コンサルタント業務等に関し「指名停止等措置要領」(平成17年10月3日環境会発第05103016号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
④ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の建設コンサルタント業務等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(2) 入札参加者を選定するための基準
同種又は類似業務の実績並びに配置予定の技術者の資格、業務の経験及び手持ち業務等を勘案するものとする。
3.総合評価に関する事項
(1) 落札者の決定方法
入札参加者は、価格及び技術提案書をもって入札をし、次の各要件に該当するもののうち下記(2)総合評価の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。
① 入札価格が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。なお、予定価格は設計図書に基づき算出するものとする。
ただし、国の支払の原因となる契約のうち予定価格が1,000万円を超える請負契約について落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち評価値が最も高い者を落札者とすることがある。
② 落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第86条の調査を行うものとする。
③ 上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決める。
(2) 総合評価の方法
① 評価値の算出方法
評価値の算出方法は、以下のとおりとする。
評価値=価格評価点+技術評価点
② 価格評価点の算出方法
価格評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
価格評価点=(価格評価点の配分点)×(1-入札価格/予定価格)
なお、価格評価点の配分点は100点とする。
③ 技術評価点の算出方法
技術提案書の内容に応じ、下記1)、2)、3)の評価項目毎評価を行い、技術評価点を与える。
なお、技術評価点の満点は、200点とする。
1) 予定技術者の経験及び能力
2) 実施方針など
3) 評価テーマに対する技術提案
技術評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
技術評価点=200点×(技術評価の得点合計/技術評価の配点合計)
技術評価の得点合計=( 1)に係る評価点)+(技術提案評価点)
技術提案評価点=( 2)に係る評価点)+( 3)に係る評価点)
④ 詳細は、入札説明書による。
4.入札手続等
(1) 担当部局
〒085-8639
北海道釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎4階
北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所 総務課
電話0154-32-7500
FAX0154-32-7575
(2) 入札説明書の交付
入札説明書は、以下で交付する。
交付期間:平成27年5月1日(金)9時00分から平成27年5月11日(月)17時00分までとする。
入手方法:釧路自然環境事務所ホームページの「調達情報」>「簡易公募型競争入札方式に係る手続開始の公示」により必要な案件を選択し、下段に入札説明書等のファイルが添付されているので、ダウンロードして入手すること。
・http://hokkaido..env.go.jp/kushiro/procure/
(3) 参加表明書を提出できる者の範囲
参加表明書を提出する時において、上記2.(1)②に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けている者とする。なお、提出時に「資格審査結果通知(写)」を提出すること。
(4) 参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法
提出期限:平成27年5月11日(月)17時00分
提出場所:上記4.(1)に同じ。
提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)すること。
(5) 技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
提出期限:平成27年5月20日(水)17時00分
提出場所:上記4.(1)に同じ。
提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)すること。
(6) 入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
提出方法:釧路地方合同庁舎4階第3会議室に持参すること。
入札及び開札日時:平成27年5月25日(月)15時30分
5.その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金
①入札保証金 免除
②契約保証金 納付
ただし、金融機関若しくは保証事業会社の保証(取扱官庁北海道地方環境事務所)をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証券による保証を付し、又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金を免除する。
契約保証金の額、保証金額又は保険金額は、請負代金額の10分の1以上とする。
ただし、予算決算及び会計令第86条第1項に定める調査(いわゆる「低入札価格調査」)の対象となった場合には、契約書案第4条(A)第2項中「請負代金額10分の1以上」を「請負代金額10分の3以上」とし、第4条(A)第4項、第46条(第4条(A)を使用する場合)第2項もこれに準じて割合を変更する。
(3) 入札の無効
本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明書に虚偽の記載をした者のした入札、無効の技術提案をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4) 手続きにおける交渉の有無 無
(5) 契約書作成の要否 要
(6) 関連情報を入手するための照会窓口 上記4.(1)に同じ。
(7) 本案件は提出資料、入札を紙入札方式で行うものであり、対応についての詳細については、入札説明書による。
(8) 詳細は入札説明書による。