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釧路自然環境事務所

令和2年度 釧路湿原自然再生事業 達古武地域自然環境調査業務

簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式(簡易型))に係る手続開始の公示

次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続を開始します。

なお、本有札に係る落札及び契約締結は、当該業務に係る令和2年度予算が成立し、予算の示達がなされることを条件とするものである。

令和2年3月30日

分任支出負担行為担当官

北海道地方環境事務所

釧路自然環境事務所長  田邉 仁

1.業務概要

(1) 業 務 名  令和2年度 釧路湿原自然再生事業 達古武地域自然環境調査業務

(2) 業務内容  本業務は、「釧路湿原達古武地域自然再生事業実施計画(平成18年2月策定)」に基づき自然再生事業を順応的管理により進めるため、現在までの自然林再生等の実施結果を調査検証し、計画見直しを含めた検討及び今後の計画策定等を行う。

主な業務内容は以下のとおりである。

・追跡試験調査

・施工計画の作成

・生態系評価モニタリング

・環境教育の促進

・自然林再生事業の普及啓発

(3) 履行期間 契約締結の翌日~令和3年3月8日

(4) 本業務は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落方式の適用業務である。

(5) 本業務は提出資料、入札等は紙入札方式によるものである。

2.指名されるために必要な要件

(1) 入札参加者に要求される資格

入札に参加しようとする者は、次に掲げる資格を満たしている企業であること。

1) 予算決算及び会計令(昭和22 年勅令第165 号。以下「予決令」という。)第98条において準用する予決令 第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。

2) 環境省における平成31・32年度又は令和01・02年度一般競争(指名競争)参加資格のうち自然環境共生関係コンサルタント業務の認定を受け、北海道内に「本店、支店又は営業所」を有していること。

3) 北海道地方環境事務所から建設コンサルタント業務等に関し「工事請負契約等に係る指名停止等措置要領」(平成13年1月6日付け環境会第9号) 最終改正平成24年5月15日付け環境発第120515002号に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。

4) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の建設コンサルタント業務等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。

(2) 入札参加者を選定するための基準

同種又は類似業務の実績、ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する取組状況並びに予定管理技術者の資格、業務の経験及び手持ち業務等を勘案するものとする。

3.総合評価に関する事項

(1) 落札者の決定方法 入札参加者は、価格及び技術提案書をもって入札をし、次の各要件に該当するもののう ち下記(2)総合評価の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。

  1. 入札価格が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。なお、予定価格は設計図書に基づき算出するものとする。

    ただし、国の支払の原因となる契約のうち予定価格が1,000万円を超える請負契約について落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち評価値が最も高い者を落札者とすることがある。

  2. 落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第86条の調査を行うものとする。

  3. 上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決める。

    (2) 総合評価の方法

    ① 評価値の算出方法

    評価値の算出方法は、以下のとおりとする。

    評価値=価格評価点+技術評価点

    ② 価格評価点の算出方法

    価格評価点の算出方法は、以下のとおりとする。

    価格評価点=(価格評価点の配分点)×(1-入札価格/予定価格)

    なお、価格評価点の配分点は30点とする。

    ③ 技術評価点の算出方法

    技術提案書の内容に応じ、下記1)、2)、3)の評価項目毎の評価を行い、技術評価点を与える。

    1) 予定管理技術者の経験及び能力

    2) 実施方針など

    3) 特定テーマに対する技術提案

    技術評価点の算出方法は、以下のとおりとする。

    技術評価点=60点×(技術評価の得点合計/技術評価の配点合計)

    技術評価の得点合計=( 1)に係る評価点)+(技術提案評価点)

    技術提案評価点=( 2)に係る評価点)+( 3)に係る評価点)

    ④ 詳細は、入札説明書による。

    4.入札手続等

    (1) 担当部局

    〒085-8639 北海道釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎4階

    北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所 総務課

    電話0154-32-7500 FAX0154-32-7575

    (2) 入札説明書の交付期間、場所及び方法

    入札説明書は、環境省北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所のホームページにより入手するものとする。なお、インターネットに接続できない場合は、以下の交付場所でも交付する。ただし、入札説明書の郵送又はFAXによる入手申し込みは認めない。

    交付期間:令和2年3月30日(月)~令和2年4月9日(木)までの土曜日、日曜日及び祝日を除く毎日、交付時間は9時00分~17時00分まで。

    入手方法:環境省北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所ホームページの「調達情報」>「簡易公募型競争入札方式に係る手続開始の公示」により必要な案件を選択し、「入札公告」の下段に入札説明書等のファイルが添付されているので、ダウンロードして入手可能

    (アドレス:http://hokkaido..env.go.jp/kushiro/procure/) 

    交付場所:〒085-8639 北海道釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎4階

    北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所 総務課

    ・電話0154-32-7500 ・ファクシミリ0154-32-7575

    (3) 参加表明書を提出できる者の範囲

    参加表明書を提出する時において、上記2.2)に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けている者とする。なお、提出時に「資格審査結果通知(写)」を提出すること。

    (4) 参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法

    提出期限:令和2年4月9日(木)16時00分

    提出場所:上記4.(1)に同じ。

    提出方法:1部持参又は郵送(提出期限必着)による。

    なお、郵送に寄る場合は書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。

    (5) 技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法

    提出期限:令和2年4月22日(水)16時00分

    提出場所:上記4.(1)に同じ。

    提出方法:1部持参又は郵送(提出期限必着)による。

    なお、郵送に寄る場合は書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。

    (6) 入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法

    提出方法:環境省北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所総務課に持参すること。

    入札日時:締め切りは令和2年4月23日(木)13時30分まで。

    開札日時:令和2年4月23日(木)13時30分

    5.その他

    (1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。

    (2) 入札保証金及び契約保証金

    ① 入札保証金 免除

    ② 契約保証金 納付(保管金の取扱店:日本銀行)

    契約保証金の額、保証金額又は保険金額は、請負代金額の10分の1以上とする。

    ただし、予算決算及び会計令第86条第1項に定める調査(いわゆる「低入札価格調査」)の対象となった場合には、契約書案第4条 第2項中「請負代金額10分の1以上」を「請負代金額10分の3以上」とし、第4条 第4項、第46条(第4条を使用する場合)第2項もこれに準じて割合を変更する。

    ただし、利付国債の提供(保管有価証券の取扱店:日本銀行)又は金融機関若しくは保証事業会社の保証(取扱官庁:北海道地方環境事務所)をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証券による保証を付し、又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金を免除する。

    (3) 入札の無効

    本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明書に虚偽の記載をした者のした入札、無効の技術提案をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。

    (4) 手続きにおける交渉の有無  無

    (5) 契約書作成の要否      要

    (6) 関連情報を入手するための照会窓口  上記4.(1)に同じ。

    (7) 本案件の提出資料、入札の対応についての詳細については、入札説明書による。

    (8) 2.(2)に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていない者も4.(4)により参加表明書を提出することができるが、その者が技術提案書の提出者として選定された場合であっても、技術提案書を提出するためには、技術提案書の提出の時において、当該資格の認定を受けていなければならない。

    (9) 詳細は入札説明書による。