高病原性鳥インフルエンザへの感染が確認されたタンチョウ(収容個体)の死亡について
令和4年11月20日(日)に釧路市内で収容し、11月28日(月)に高病原性鳥インフルエンザへの感染が確認されたタンチョウについては、環境省釧路湿原野生生物保護センターにおいて治療を継続していましたが、12月30日(金)に落鳥(死亡)したのでお知らせします。
【経緯】
【経緯】
- 11月20日
- ・釧路市内において衰弱状態で発見され、釧路湿原野生生物保護センターに収容。 ・同日に遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認。
- 11月28日
- ・国立研究開発法人国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認。
- 12月12日
- ・釧路湿原野生生物保護センターにおいて、抗インフルエンザ薬を用いた治療を行った結果、高病原性鳥インフルエンザは治癒したことが確認されたことから隔離飼養を解除。
- 12月30日
- ・釧路湿原野生生物保護センターにおいて治療を継続していたところ、午前9時10分に落鳥を確認。