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釧路自然環境事務所

任期付職員募集(釧路自然環境事務所 阿寒摩周国立公園管理事務所 国立公園利用企画官)

1.採用機関及び採用予定人数

 釧路自然環境事務所 1名

2.勤務地

 阿寒摩周国立公園管理事務所 
  北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-2-2

3.公募の内容

 任期付職員法(一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律)に基づく任期の定めのある環境省職員(行政職俸給表(一))として、採用します。

4.職務の内容

 環境省職員として採用後は、国立公園利用企画官として上記の勤務地に配属となり、国立公園満喫プロジェクトの実施に関する業務のうち、外国人観光客を含む公園利用者を増加させるとともに利用環境を向上させ、国立公園の適正利用を推進し、国立公園らしい質の高い自然体験(利用拠点での滞在体験も含む)を提供するため、関係者間の調整や国立公園利用のプロモーションに関する業務等に従事します。

 具体的には、以下の業務に従事します。
 ①川湯集団施設地区など国立公園利用拠点・興味地点の再生まちづくり・面的魅力向上に関する業務(計画・ガイドライン等の検討・策定、事業者誘致などの
  検討・調整、環境省直轄施設の再整備に関する検討・調整、廃屋撤去跡地への事業者公募に関する検討・調整等)
 ②“北海道東トレイル”の管理運営、利活用促進に関する業務(地域連絡会の開催・運営、インタープリテーション計画等作成、関係する地域トレイル取組の伴
  走支援、地域理解促進、広報・ブランディング、イベント開催、トレイルの点検等)
 ③「阿寒摩周国立公園満喫プロジェクト ステップアッププログラム2025」の改定・更新に関する業務
 ④国内外に向けた国立公園利用のコンテンツづくりや受け入れ体制構築に向けた地域づくり、プロモーション業務
 ⑤ビジターセンター、休憩所等の施設について、利用者のニーズに応えた活用方策を検討・実施するための業務
 ⑥国立公園等における自然とのふれあい推進に関する検討・実施に関する業務(利用者指導、イベント開催、情報発信・普及啓発、直轄施設の維持管理、利用
  環境の保全等)
 ⑦国立公園の利用促進に必要な地域資源に関する調査、管理方策の検討・実施に関する業務
 ⑧上記①~⑦に必要な企画・立案、関連情報の収集・分析、関係機関等との連絡調整、会議への参加・運営等の業務、その他上記に関連する業務で、必要に応
  じて所長が指示する業務(資料作成、関係者へのヒアリング、データのとりまとめ等)
 

5.求める人材

以下の(1)~(7)を満たす者。
(1)以下のいずれかを満たすこと
 ①自然公園の利用拠点などの街の再生や観光まちづくりに関する業務に4年以上従事した経験を有すること。
 ②ロングトレイルや登山道の創設、管理・運営、利活用促進、適正利用に関する業務に4年以上従事した経験を有すること。
 ③広く観光業に関する営業、広報その他、国立公園の利用促進又はプロモーションに関する業務に4年以上従事した経験を有すること。  
 ④自然観光資源を活用した地域づくり、着地型観光商品の企画造成又は観光事業者等の関係者間の合意形成などに関する業務に4年以上従事した経験を有する
  こと。
 ⑤自然観察・解説、自然公園の利用者指導、環境教育、利用施設の維持管理その他、自然とのふれあいの推進に関する業務に4年以上従事した経験を有するこ
  と。
(2)生物の多様性と生態系について、高校教科書程度の知識を有すること。
(3)大学卒業後7年以上、短大卒業後10年以上又は高等学校・中等教育学校卒業後12年以上の業務経験(大学院での研究業務を含む)を有すること。
(4)パソコンを使った電子メールによる連絡、ワード・エクセル・パワーポイント等による文書等の作成などの事務能力を有すること。
(5)普通自動車の運転免許を有し、運転ができること(冬季、雪道等の運転が出来ることが望ましい)。
(6)出張(宿泊を伴う場合もある)、野外における現地調査が可能であること。
(7)採用予定期間中、継続して勤務が可能なこと。
 

6.採用期間

 令和7年4月1日より令和9年3月31日まで(予定)
※採用時期は多少前後する可能性があります。

7.身分及び処遇

 国家公務員として採用され、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規程の適用を受けます。
俸給については、一般の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)が適用され、初任給は、学歴、職務経験等を考慮し決定されます。
当該給与の他、該当があれば諸手当(扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当等)が支給されます。

8.応募資格

 上記「5.求める人材」参照。
この他、以下に該当する方は応募できませんのでご了承ください。
 〇日本国籍を有しない者
 〇国家公務員法(昭和22年法律第120号)第38条の規定により国家公務員となることができない者
 ・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
 ・一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者
 ・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
 〇平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神衰弱を原因とするもの以外)
 

9.応募締切

 令和7年1月10日(金)14時必着

10.選考方法

【第1次選考】
 審査方法:書類選考
※第1次選考の結果は、応募者全員に通知します。
 
【第2次選考】
 審査方法:面接による人物試験
※第2次選考の日時・場所等は、第1次選考を通過した方に通知します。また、第2次選考の結果は、第2次選考受験者全員に通知します。
 

11.応募方法

応募に当たっては、次の文書①~④を【様式1~3】を使用して作成してください。
なお、書類に記載する年度は、すべて西暦か、西暦和暦併記のいずれかとしてください。
様式1履歴書 【氏名】.xlsx
様式2職務経歴書 【氏名】.docx
様式3小論文 【氏名】.docx
 
①履歴書
※連絡用に携帯電話番号及び電子メールアドレスを記載のこと。
※他の事務所への応募を認めている。他に応募している事務所があればその旨も記載のこと。
②過去の業務経験一覧
※これまでの職歴を主な担当業務の内容とともに、時系列で記述すること。
③小論文
「国立公園などの自然観光資源を活用した①利用の推進、②地域の魅力向上、③国内外への普及啓発(①~③を自由選択)等に向けて、自身が貢献できること」について、800字程度で論述すること。
④その他当該職種への資質を示すために必要な資料
様式①に記載した運転免許証(普通免許以上)(5.(5))、その他国家資格や外国語に関する資格等があれば、それを証するものや成績を示すもののコピーを添付すること。
 

12.勤務時間及び休暇

(1)勤務時間
  8時30分から17時15分まで(昼休みは12時から13時まで)
  7時間45分/日(週38.75時間)。
  上記勤務は、必要に応じ残業があります。
 
(2)休暇
  週休2日(土・日)、国民の祝日、年末・年始のほか年次休暇、特別休暇(結婚、忌引等)があります。なお、週休日等にイベント等で勤務する場合は、休暇
  を振り替えることができます。
 

13.応募書類送付先及び問い合わせ先

応募書類は電子メールでのみ受け付けます。なお、受領通知は行いませんのでご承知おきください。同時に募集している他の地方環境事務所等への応募も可能です。https://www.env.go.jp/guide/saiyo/cat_x2/index.html
 
釧路自然環境事務所
〒085-8639
北海道釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎4階
釧路自然環境事務所総務課 担当:今村
E-mail:KushiroNCO-saiyou@env.go.jp
採用関係:http://hokkaido.env.go.jp/kushiro/career.html
 
※メールで送付する場合の留意事項
・件名を「任期付職員(国立公園利用企画官)応募【氏名】」としてください。【氏名】の箇所にはご自分の氏名を記入してください。異なる件名でお送りいただ
 いても受け付けられませんのでご注意ください。
・応募書類のファイル名には全て【氏名(ご自身の氏名)】を記載してください。
・メール本文には、以下の項目のみ記載してください。
○ 氏名(よみがな)
○ 電話番号
 

14.備考

(1)給与等については、学歴、経歴等を勘案して一般職の職員の給与に関する法律に基づき決定されます。
(2)採用内定者に選考された場合、健康診断を受診(自己負担、任意の医療機関で実施)し、その結果を提出していただくことになります。
(3)採用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等への在籍証明書を提出していただくことになります。
(4)最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時までに当該所属先から退職していただく必要があります。
(5)応募書類の返却は行いませんので、あらかじめご了承ください(責任廃棄)。