『J8サミット2008千歳支笏湖』が開会しました!
2008年7月2日
『J8(ジュニア・エイト)サミット2008千歳支笏湖』(7月1日~10日)の開会式及び歓迎レセプションが、外務省及びユニセフ主催、北海道地方環境事務所、千歳市及びJ8千歳支笏湖市民実行委員会共催の下、支笏洞爺国立公園内の支笏湖湖畔で行われました。
小野寺外務副大臣の挨拶
開会式では、支笏湖小学校児童らによる歓迎の言葉の後、主・共催者である小野寺五典外務省副大臣、ユニセフ事務局長補、山口幸太郎千歳市長からの挨拶、来賓の高橋はるみ北海道知事からの挨拶、J8サミット参加者である日本を含めた15カ国の青少年の紹介などが行われました。
柳谷自然保護官の祝杯の挨拶
その後、柳谷牧子支笏湖自然保護官から祝杯のスピーチが行われ、歓迎レセプションが開かれました。レセプションでは、支笏湖小学校児童で構成される支笏湖国際Jr太鼓とJ8サミット参加者が一緒に「よさこいソーラン」に興じる場面も見られました。
レセプションの後には、支笏湖ビジターセンター内のレクチャールームで柳谷自然保護官がJ8サミット参加者に支笏湖周辺及び日本の自然について紹介をし、パークボランティアの方々の協力のもとフィールド・トリップが行われました。J8サミット参加者は夏の支笏湖周辺の自然を楽しんだ様子でした。
フィールド・トリップの様子
柳谷自然保護官によるプレゼンの様子
『J8(ジュニア・エイト)サミット2008千歳支笏湖』は、この後7月10日まで支笏湖周辺地域を含む千歳市で開かれ、地球環境問題等の議題について話し合い、共同声明(J8コミュニケ)を作成し、北海道洞爺湖サミットの首脳陣と全世界に向けて発信を行う予定です。