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報道発表資料

北海道地方環境事務所報道発表資料>2007年度

【開催予定】支笏洞爺国立公園洞爺湖ビジターセンター・火山科学館の開館式

2007.05.02 北海道地方環境事務所

北海道地方環境事務所が、支笏洞爺国立公園内の洞爺湖地区で平成16年度から3カ年にわたり整備を進めてきた「洞爺湖ビジターセンター・火山科学館」がこのほど竣工し、5月14日(月)に下記により開館式を開催しますので、お知らせします。

また、ビジターセンター開館の記念行事として、5月3日(木)から全国の28の国立公園を紹介する「美しい自然の宝庫・国立公園写真展」を当ビジターセンター内で開催いたします。

1.開館式について

日時:
平成19年5月14日(月)
開館式 午後2時~3時
場所:
洞爺湖ビジターセンター
(住所:虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142-5 TEL:0142-75-2555)

洞爺湖ビジターセンター

当施設は、支笏洞爺国立公園の優れた自然とのふれあいを通じて自然への理解を深め自然を大切にする心を育てることを目的として、洞爺湖地域の自然探勝の拠点として、環境省が洞爺湖温泉小学校跡地に平成16年から整備を進めてきたものです。
展示室では、床一面の洞爺湖空撮写真を囲むように洞爺湖周辺の生き物たちを実物標本などで展示するとともに、有珠山噴火のメカニズムや洞爺湖の成り立ちなどを解説しています。レクチャールームでは洞爺湖地域の自然を150インチのスクリーンにハイビジョン映像で紹介します(約10分)。その他、図書コーナーや情報コーナーでは自然や地域の情報を調べることができます。

〔施設の規模〕
木造地上二階建て 建築面積1,354m2 延床面積1,471m2
〔総工費〕
8億円

火山科学館

洞爺湖ビジターセンターと一体として、環境省が建物を、洞爺湖町が内部の展示を整備した施設です。2000年噴火を中心に、有珠山の火山活動と防災対策を映像等で紹介しており、音と映像で噴火を再現するシアターや体感装置で噴火の状況を体験することができます。

〔施設の規模〕
木造地上一階建て 建築面積533m2 延床面積492m2
〔総工費〕
1億7千万円

2.「美しい自然の宝庫・国立公園写真展」について

洞爺湖ビジターセンター・火山科学館の開館にあわせて、我が国が世界に誇る国立公園の美しい自然の写真展を開催します。
展示される作品は、本年が、国立公園や国定公園の根拠となる自然公園法が制定(昭和32年6月1日)されてから50周年目を迎えることを記念し、プロの写真家達によって撮影された、全国28ヶ所の国立公園の風景を写真パネルにしたものです。

日時:
平成19年5月3日(木)~5月15日(火)
場所:
洞爺湖ビジターセンター 2階 南側展望コーナー

添付資料

別添資料[PDFKB]

連絡先

環境省北海道地方環境事務所
国立公園・保全整備課
直通:011-251-8703
所長:浅野能昭
課長:宇賀神知則
担当:大西繁行