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【お知らせ】「洞爺湖生物多様性フォーラム」の開催について(お知らせ)
2010.02.09 北海道地方環境事務所
洞爺湖では、北海道地方環境事務所、地元町、NPOや酪農学園大学などが連携を図りながら、ウチダザリガニの防除をはじめ、洞爺湖の生態系の保全に向けて取り組んでいます。
来る2月14日、今年のウチダザリガニの防除活動報告や洞爺湖地域における各種調査結果などの報告や意見交換を行うため、洞爺湖文化センターで洞爺湖生物多様性フォーラム「いま、洞爺湖の生命(いのち)と環境について考える」を開催いたしますので、お知らせします。
1.イベント名
洞爺湖生物多様性フォーラム「いま、洞爺湖の生命(いのち)と環境について考える」
2.開催日時
平成22年2月14日(日) 13:00~16:00 (12:30開場)
3.開催場所
洞爺湖文化センター(胆振支庁洞爺湖町洞爺湖温泉142-140)
4.発表内容
ウチダザリガニ防除活動報告、ニホンザリガニの分布、中嶋のエゾジカとエゾジカが他の生物や環境に及ぼす影響、アライグマによる被害状況、洞爺湖の水質、洞爺湖の水草、地元小学生による総合学習発表など
- ※
- 会場では、ウチダザリガニやニホンザリガニをはじめ様々な生きものやふれあいコーナー、調査用機材などを展示いたします。
5.参加手続き
参加無料 事前申し込み不要 ~どなたでも参加できます~
6.共催 協力
共催:環境省北海道地方環境事務所、洞爺湖町、壮瞥町、酪農学園大学
協力:洞爺湖生物多様性保全協議会
7.その他
今年は国連が定めた生物多様性年です。10月には名古屋で第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)が開催され、世界的に生物多様性の取り組みが進められています。
洞爺湖地域では、北海道洞爺湖サミット開催や世界ジオパーク認定などを契機に自然や環境に関わる取り組みが盛んになっています。昨年7月には酪農学園大学が洞爺湖町と地域総合交流協定を結び地域の生物多様性の問題に取り組んでいます。