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【開催報告】体験から学ぶ地域の環境(平成19年度環境教育リーダー研修基礎講 座北海道ブロック)
2007.09.18 北海道地方環境事務所
北海道地方環境事務所では、“体験から学ぶ地域の環境”と題して、環境教育リーダー研修基礎講座を去る8月6日~8日の日程で、国立大雪青少年交流の家(美瑛町)において開催いたしました。
これは、環境教育・環境学習を推進する人材を育成するため、基本的知識の習得と体験学習を重視した研修を行い、指導者としての能力を育成するとともに、参加者相互の交流によりパートナーシップ構築を図ることを目的に、環境省と文部科学省の共催により全国7地区で実施しているもので
す。
本年度は、「食」、「体験」、「協働」、「地域」などをテーマに、北海道地区プログラムを企画しました。
以下、実施内容の一部を御紹介します。
基調講演:エコロジーな食育
講師:林美香子氏(フリーキャスター・フードジャーナリスト)
- 環境の保全について理解し実践するために必要なものは、とても多面的で幅広いので、とっつきやすいが大変でもある。私は食育から環境の方へ話をしていきたい。
- 教育界では「早寝早起き朝ごはん運動」というのが行われているが、このような当たり前のことができていないのが今の日本である。
- 家庭では「自動食器洗い機」や「無洗米」の普及で、お手伝いの機会も減ってきているが、手伝いや体験の中から、洗い方も捨て方も大事なんだと伝えていきたい。
- 食べ物の教育だけでなく、「食農教育」が大事。作るところから学ぶことが必要。教育ファームも全国にたくさんあるので、ぜひ行って実感してほしい。
- 買い物の時からエコロジーを考えよう。地産地消はすばらしいということを話してあげよう。
環境教育体験講習(分科会)
食育と環境教育~まるごと美瑛を食べよう~
講師:若狭紀恵子氏(NPO法人びえい農観学園理事)

美瑛産の食材をふんだんにつかった食育プログラム。食“体験”の重要性を学びました。地域限定の美瑛牛乳も美味!
幼児と環境教育~ムッレ教室の体験~
講師:宮崎由美氏、岡本綾氏(札幌平和幼稚園教諭)

スウェーデンで行われている5~6才向けの幼児教育を体験しました。森の妖精「ムッレ」が現れて・・・!?
自然ガイドと環境教育~火山と自然の復元~
講師:小倉博昭氏(NPO法人グリーンステージ理事長)

大雪ならではのプログラム。十勝岳望岳台から吹上げ温泉までのガイドウォーク。ナキウサギの声を聴くことが出来ました。
この他にも、環境の取組みを地域と協働で行っている(株)アレフの橋部氏による、ふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)の実践事例の発表や、環境教育プログラム作りの講義・作成・発表、参加者の活動発表・交流会など、あっというまの3日間でした。
今回の研修には、北海道内の一般市民や学校教員等、31名の参加をいただきました。参加者間や参加者と講師間の交流も活発に行われ、皆様からは「ステキな仲間に出会えた」、「次回も参加したい」、「内容が予想以上だった」、「基礎講座の次はぜひ中級講座を!」等、好意的なご意見を多数頂戴いたしました。
今後も内容の充実に努めながら開催してまいりますので、皆様の参加をお待ちしております。