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北海道地方環境事務所

報道発表資料

2012年08月08日
  • その他

報道発表:(お知らせ)ペットの適正飼養シンポジウム~人とネコと海鳥の共生を目指して~開催について

北海道地方環境事務所

 ペットは私たちを楽しませ、心を豊かにしてくれます。しかし、ペットを幸せにするのも不幸にするのも私たち人間であることを忘れてはいけません。飼い主に捨てられたペットが生態系に影響を及ぼすこともあるのです。小笠原諸島では、ネコの捕食によりある海鳥繁殖地が消滅しました。天売島は、有人島でありながら大規模な海鳥繁殖地が存在する世界でも珍しい島ですが、ここでも小笠原のような問題が起きています。
 本シンポジウムでは、ペットの適正な飼養とは何か、人とネコと海鳥の共生のために私たちに出来ることは何か、を先進地である小笠原や沖縄の事例を基に考えます。

ペットの適正飼養シンポジウム~人とネコと海鳥の共生を目指して~

主催 :
北海道地方環境事務所・社団法人北海道獣医師会
日時 :
平成24年9月7日(金) 14時15分~17時15分
場所 :
酪農学園大学(C1号館301)江別市文京台緑町582-1
参加費 :
無料(一般公開)
定員 :
150名(先着順)
問い合わせ ・ 申し込み先 :
(社)北海道獣医師会 011-642-4826

<プログラム>

●講演
「天売島のネコ問題と対策について」
 羽幌町町民課課長 藤岡 典行
「沖縄のネコ問題と対策について」
 NPO法人どうぶつたちの病院沖縄理事長 長嶺 隆
「小笠原のネコ問題に関する東京都獣医師会の取り組みについて」
 公益社団法人東京都獣医師会副会長 小松 泰史
「ペットの適正な飼養について」
札幌小動物獣医師会副会長 鳥越 慎吾
●パネルディスカッション
コーディネーター 北海道獣医師会野生動物部会会長 坪田敏男