報道発表資料
- 開催案内
【開催案内】「気候変動の影響への適応に関するセミナー~身近な自然や生き物はどうなる?~」
地球温暖化対策に関しては、温室効果ガスの排出を削減する「緩和策」とともに、厳しい「緩和策」を実施しても温暖化の影響が避けられない場合、その影響に対処して、自然や人間の在り方を調整していく「適応策」の必要性が高まってきています。今後さらに深刻化が予想される気候変動の影響に対処する「適応」にスポットを当て、北海道の気候に何が起こっているのか、身近な自然や生き物にどのような影響があるのか等について知り、考えていただくためのセミナーを開催します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<北海道、旭川市と同時発表>
1.開催概要
(1)会場
日時:令和元年11月5日(火)13:30~16:15
場所:旭川市国際会議場(大雪クリスタルホール内)大会議室(旭川市神楽3条7丁目1)
定員:100名(先着順)
(2)主催
環境省北海道地方環境事務所、北海道、旭川市、公益財団法人北海道環境財団
(3)対象者
市民、民間事業者、行政機関等
(4)参加費
無料
(5)プログラム
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13:00 受付開始
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13:30 開会挨拶
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13:35 「気候変動の影響への適応について」(環境省北海道地方環境事務所)
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13:45 「北海道の気候変化について」 (札幌管区気象台気象防災部 地球環境・海洋課 地球温暖化情報官 上澤大作氏)
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14:05 「地球温暖化時代のカラマツ林業」(北海道総合研究機構・林産試験場 場長 八坂通泰氏)
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14:35 質疑応答
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14:45 休憩
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14:50 「したたかに生きる動物たち~飼育動物から見えてくる姿~」(旭川市旭山動物園 園長 坂東元氏)
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15:50 質疑応答
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16:15 閉会
※旭山動物園板東園長の説明資料※
講演の内容は、地球温暖化によって世界各地の動物にどのような影響が起きているのか、旭山動物園やボルネオでの仕事を通して詳しくお話しいただきます。例えば、北極圏などにすむホッキョクグマの生存が危ぶまれている一方で、ヒグマが生息域を北へ広げ、ホッキョクグマとヒグマの交雑が始まっているといわれています。そうして生まれたハイブリッドが世代をつなぎ、急速に進化する可能性も考えられます。地球温暖化が動物に与える影響とともに、動物の意外な「したたかさ」を動植物の写真を交えてご紹介いただきます。
2.説明資料等の「ペーパーレス化の取組」を推進しています
環境省では、環境負荷削減の観点から、各種会議でのペーパーレス化の取組を推進しています。当セミナーにおいても、開催により排出されるCO₂をできる限り削減するため講演資料の配布はいたしません。
講師からウェブページ上での掲載について承諾を得られた講演資料については、10月29日(火)をめどに本ページで掲載します。
紙媒体での資料が必要な方はお手数ですが印刷のうえ、御持参いただきますようお願いします。
また、パソコン・タブレット等の端末をお持ちの方は、来場の際に掲載された資料を保存して御持参いただく等、ペーパーレス化への御協力をよろしくお願いします。
なお、会場から当事務所ホームページにアクセスし掲載された資料を閲覧される場合には、御自身で通信環境を御用意いただくようお願いします。(電源の確保も御自身でお願いします。)
3.参加お申込みについて
- E-mailで参加お申し込みの場合は、氏名、所属、連絡先電話番号(及びFAX番号)、E-mailを記載の上、タイトルを「11月5日セミナー参加申込」とし、申込み下さい。
- FAXで申込みいただく場合は開催案内チラシの「お申込み用紙」をご利用下さい。また、開催案内チラシにあるバーコードより申し込みもできます。
- 申込期限:令和元年10月31日(木)まで
<申込み先>
日本エヌ・ユー・エス株式会社
担当:櫻木、野田
TEL:050-3644-6400 FAX:03-5925-6745
※本セミナーの申込み受付に当たって取得した個人情報は本セミナーの運営以外の目的では使用いたしません。
※申込受理確認のご連絡はいたしません。但し、定員を超えて参加いただけない場合はご連絡いたします。
4.事前質問票
事前質問を受け付けます。下記の事前質問票に疑問点や聞きたい内容等を記載いただき、電子メール、またはFAXでお送りください。
期限:令和元年11月1日(金 )17:00まで
※期限に間に合わない場合は、当日受付までご持参ください。
添付資料
- ■ 問い合わせ先
- 環境省北海道地方環境事務所 環境対策課
担当:加藤
TEL:011-299-1952