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北海道地方環境事務所

報道発表資料

2022年05月20日

長沼町舞鶴遊水地におけるタンチョウのヒナ誕生について~タンチョウを静かにやさしく見守ってください~

長沼町、環境省 北海道地方環境事務所及び北海道開発局 札幌開発建設部では、生態系ネットワーク構築に向けた取組の一環として、有識者や地域の多様な主体が参画する「タンチョウも住めるまちづくり検討協議会」の一員として、タンチョウも住めるまちづくりに取り組んでいます。
4月1日付で長沼町舞鶴遊水地の一部立ち入り制限について発表したところですが、今年度も舞鶴遊水地内においてヒナの誕生(1羽)が確認されましたのでお知らせします。空知総合振興局管内で実に100年以上ぶりのタンチョウのヒナ誕生となった一昨年から、3年連続のヒナ誕生となります。
同協議会のご意見も踏まえ、引き続き、舞鶴遊水地の一部の敷地への立入りを制限させていただいています。タンチョウは警戒心が強い生きものであり、特に繁殖の時期は十分な距離をとる必要があります。見学されるみなさまは、鳥の駅マオイトーの周辺から優しく見守っていただきますようお願いいたします。
R4.5.14撮影・R4.5.16撮影(写真)
R4.5.14撮影               R4.5.16撮影
(提供:環境省・一般社団法人タンチョウ研究所)

<タンチョウも住めるまちづくり検討協議会>

お問い合わせ先

環境省 北海道地方環境事務所
所長 櫻井 洋一
野生生物課長 太田 貴智
野生生物課課長補佐 若松 徹
電話番号 011-299-1954

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