千歳川流域の舞鶴遊水地におけるタンチョウも住めるまちづくり
概 要
舞鶴遊水地が位置する長沼町は、かつて大小多数の沼地や湿地があり、タンチョウやマナヅルなどの
生息地でしたが、その後の開拓などの影響により姿を消してしまいました。
しかし、近年、北海道開発局 札幌開発建設部により整備された舞鶴遊水地周辺においてタンチョウの飛来が頻繁に確認されるようになりました。
そこで、長沼町と札幌開発建設部が中心となり、関係機関等と連携し、タンチョウも住めるまちづくりのあり方について検討しています。
長沼町・北海道開発局の取り組み
(関連リンク)
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長沼町
長沼町タンチョウとの共生検討会議 (長沼町のWebページへ)
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北海道開発局 札幌開発建設部
タンチョウも住めるまちづくり検討協議会(北海道開発局 札幌開発建設部のWebページへ)
環境省の取り組み
① 環境教育イベント
札幌開発建設部・長沼町等のご協力のもと、地元の小学生を対象に、舞鶴遊水地の役割、タンチョウとの正しい関わり方やそこに住む生き物について学ぶ環境教育イベントを開催しました。
(参考資料)2017年8月27日開催の環境教育イベント
『めざせ!長沼タンチョウレンジャー』
② 農業セミナー
タンチョウと地域農業とのよりよい共生に向けて、先進事例として佐渡におけるトキと共生した農業に取り組みについて学ぶセミナーを開催しました。
(参考資料)2016年11月21日開催の農業セミナー
『野生生物と農業~道央でのタンチョウとの共生について~』