報道発表資料
2012年07月23日
- その他
報道発表:地域における市場メカニズムを活用した取組モデル事業の採択結果について(お知らせ)
北海道地方環境事務所
地域における温暖化対策の充実の必要性や東日本大震災を契機とした電力需給逼迫への対応のため、市場メカニズムを活用し、温室効果ガス削減効果に応じて経済的インセンティブを付与するといった取組を地域ぐるみで行う先進事例が見られています。
このような事例を継続的な取組とし、全国的に広めていくため、平成24年5月31日(木)から6月28日(木)までの間、「地域における市場メカニズムを活用した取組モデル事業」を公募したところ、31件の応募があり、これらにつき有識者からなる審査委員会にて審議した結果、10件の事業が採択され、そのうち北海道から1件が採択されました。
採択事業【北海道分】
事業名 | 応募者 | 実施地域 | 概要 |
炭素本位制 構築事業 |
炭素本位制 推進協議会 |
北海道 下川町 |
各家庭に「炭素口座」を付与し、テレビ電話に「炭素通帳」を定期的に表示することで、住民に常日頃から日常活動におけるCO2排出量等を金銭と同様に意識してもらい、ポイントの貯蓄による経済的インセンティブを付与し、低炭素化にむけた取組を加速化させる「炭素本位制」を構築する。 |
※他の採択案件につきましては、環境省報道発表をご参照下さい。