報道発表資料
2012年11月15日
- その他
報道発表:生物多様性地域連携促進セミナーin北海道の開催について
北海道地方環境事務所
環境省は、12月15日(土)に北海道札幌市において、主として生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象に「生物多様性地域連携促進セミナー」を開催します。
本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)に関する理解を進めるとともに、関係者間で課題を共有し、連携に向けた取組を促進することを目的として開催します。
今後、年度内に長野県(1月19日)及び兵庫県(1月下旬~2月上旬)においても開催を予定しています。
1.日時
平成24年12月15日(土)13:00~16:20(開場12:30)
2.会場
ACU (アキュ) Advanced Center for Universities 大研修室1614
(札幌市中央区北4西5 アスティ45 16F)
3.主催等
- 主催 :
- 環境省
- 共催 :
- 北海道、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
生物多様性自治体ネットワーク
4.対象者
主として北海道内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々
5.開催趣旨
- 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。
- 本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法に関する理解を進めるとともに、関係者間で課題を共有し、連携に向けた取組を促進することを目的として開催します。
【プログラム】(予定)
- (1)
- 開会挨拶 13:00~13:10
環境省
北海道
- (2)
- 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式 13:10~13:20
UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
北海道「環境忍者 えこ之助」
- (3)
- 講演 13:20~13:50
- ○
- 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義
竹田純一氏(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)
- (4)
- 発表① 13:50~14:10
- ○
- 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
環境省 生物多様性施策推進室
- (5)
- 発表② 地域での活動事例の発表 14:10~14:50
- ○
- 後志地域生物多様性協議会の取組(仮)
黒松内町 環境政策課上席主幹 高橋興世 氏 - ○
- サロベツで広がる地域連携保全活動
NPO法人サロベツ ・ エコ ・ ネットワーク 事務局長 嶋崎暁啓 氏 - ○
- 地域循環型酪農と自然環境の調和
浜中町農業協同組合 参事 高橋勇 氏 - ○
- 北海道の生物多様性保護支援と『ほっくー基金』
北洋銀行 経営企画部CSR推進室調査役 大友直子 氏
- (6)
- 休憩 14:50~15:20
活動団体によるブース出展 - (7)
- ワークショップ 15:20~16:20
テーマ : 多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望
6.定員、参加料
100名程度、無料
7.セミナーへの参加申込方法について
- E-mail(又はFAX)で、平成24年12月7日(金)までに下記事務局までお申し込みください。
- お申込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 北海道 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
- 事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
- 参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
- 参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。
8.活動団体によるブース出展の申込
- 生物多様性の保全活動をされている活動団体(企業、NPO/NGO、自治体等)は、セミナー会場でのブース出展が可能です。
- E-mail(又はFAX)で、平成24年12月3日(月)までに下記事務局までお申し込みください。
- 表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 北海道 ブース出展申し込み」と明記し、[1]担当者氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]団体名、[5]ご担当者役職、[6]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
- ブース出展は最大で10団体程度とし、希望多数の場合には事務局にて調整させていただきます。
9.問い合わせ ・ 取材申込
問い合わせ又は取材を希望される場合は、E-mail又は電話で下記事務局までご連絡ください。E-mailの場合は、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 北海道 問い合わせ(又は取材希望)」と明記して下さい。
「生物多様性地域連携促進セミナー in 北海道」 事務局
いであ株式会社 国土環境研究所 生物多様性計画部 幸福、松沢
E-mail : bdseminar-ho@ideacon.co.jp 電話 : 045-593-7639
FAX : 045-593-7623
10.今後の開催予定
1月19日(土)長野県塩尻市 塩尻市文化センター
1月下旬から2月上旬 兵庫県三田市 兵庫県立人と自然の博物館
【参考】
- ○
- 地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)
生物多様性は地域の自然的 ・ 社会的条件に応じて保全されることが重要であることから、地域における多様な主体が連携して生物多様性の保全活動を行うことを促進し、豊かな生物多様性を保全することを目的として、平成22年12月10日に制定され、平成23年10月1日に施行されました。
(ウェブサイト) http://www..env.go.jp/nature/biodic/act_promo/index.html - ○
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため2011年9月に設立されました。
(ウェブサイト) http://undb.jp/ - ○
- 生物多様性キャラクター応援団
国民一人ひとりに生物多様性に対する認知や理解を広げ、国民運動として生物多様性に関する取り組みを促進するため、2012年9月、UNDB-Jの広報組織として「生物多様性キャラクター応援団」を旗揚げしました。広く様々なキャラクターからの入団申請を募集中です。生物多様性全国ミーティングや生物多様性地域セミナー等における「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」の実施、様々なイベントやウェブサイト、生物多様性マガジン「Iki ・ Tomo(イキトモ)」での情報発信など、積極的な広報活動を行います。
(ウェブサイト) http://undb.jp/public/index.html