報道発表資料
2014年10月17日
- その他
報道発表:十勝総合振興局管内におけるシマフクロウの放鳥について(お知らせ)
環境省 北海道地方環境事務所
所 長: 德丸 久衞
野生生物課課長: 小口 陽介
野生生物課専門官: 小関 ますみ(担当)
電話(011)299-1954 FAX(011)736-1234
環境省 釧路自然環境事務所
所 長: 西山 理行
野生生物課課長: 藤井 好太郎
野生生物課自然保護官: 福地 壮太
電話(0154)32-7500 FAX(0154)32-75754
シマフクロウは現在では北海道の道東を中心に約140羽のみが生息している絶滅危惧種であり、国により「シマフクロウ保護増殖事業計画(平成5年11月26日策定)」が策定され保護が図られています。
環境省北海道地方環境事務所及び釧路自然環境事務所では、シマフクロウの生息地の拡大・充実を図るため、野外つがいの形成を目的として、定着個体の生息が確認されている生息地において、釧路湿原野生生物保護センターで飼育していた1個体を放鳥しましたのでお知らせします。
1 放鳥日時
平成26年10月16日 16時37分
2 放鳥場所
十勝総合振興局管内の生息地1箇所
※生息地保護のため具体的な地名は公表いたしません。
3 注意事項
シマフクロウは警戒心が強く、大変デリケートなため、人の入り込みはシマフクロウの行動に大きな影響を与えるおそれがあります。生息地の特定や現地への立ち入りをご遠慮頂きますよう、ご理解、ご協力をお願いします。
添付資料
別紙 シマフクロウの放鳥について [PDF 112KB]
放鳥前のシマフクロウ
参 考
- シマフクロウ保護増殖事業計画(平成5年11月 環境庁、農林水産省)
- シマフクロウ放鳥手順(平成26年3月 環境省北海道地方環境事務所)