報道発表資料
- 報道発表
「大雪山国立公園フォーラム 新たな管理運営体制で世界に誇れる山岳国立公園を目指す~妙高戸隠連山・尾瀬の協働型管理運営体制に学ぶ~」の開催について
環境省及び大雪山国立公園連絡協議会では、大雪山国立公園フォーラムを平成31年1月28日(火)に下記のとおり開催いたします。このフォーラムは、大雪山国立公園において官民問わず多様な主体が管理運営に携わる体制の構築を目指し、妙高戸隠連山国立公園や尾瀬国立公園の事例をもとに、新たな協働型管理運営体制について学び考えていくものです。
1.目的
大雪山国立公園は、登山道の荒廃や山麓の温泉街等利用拠点の低迷等、多くの課題を抱えています。環境省及び大雪山国立公園連絡協議会では、これらの課題を解決するため、官民問わず多様な主体が国立公園の管理運営に携わる協働型の管理運営体制の構築を目指しています。
そのため、すでに協働型管理運営体制が構築されている妙高戸隠連山国立公園や尾瀬国立公園の事例を学び、大雪山国立公園にふさわしい体制作りを考えるためのフォーラムを、下記のとおり開催いたします。
2.概要
日時:平成31年1月28日(月)14:00~17:00
場所:道北アークス大雪アリーナ(旭川大雪アリーナ)多目的ルーム(旭川市神楽4条7丁目)
主催:大雪山国立公園連絡協議会、環境省北海道地方環境事務所
参加費等:参加費無料、要事前申込(定員:90名)
内容:
■趣旨説明
「大雪山国立公園の協働型管理運営体制構築を目指して」
(環境省上川自然保護官事務所 首席自然保護官 桝厚生)
■妙高戸隠連山国立公園の事例
「"温故知新、そして、日本一愛される国立公園"に向けた妙高市の取組」
(妙高市環境生活課長 岡田雅美 氏)
■尾瀬国立公園の事例
「新・尾瀬ビジョンの行動理念実現に向けて ~尾瀬業務1年生の欲張り仕掛け~」
(東京電力ホールディングス株式会社リニューアブルパワー・カンパニー 水利・尾瀬グループ 川﨑一弘 氏)
■パネルディスカッション
「大雪山国立公園で目指す協働型管理運営体制について」
コーディネーター:北海道大学農学研究院 准教授 愛甲哲也 氏
パネリスト:妙高市環境生活課長 岡田雅美 氏
東京電力ホールディングス株式会社 川﨑一弘 氏
かみふらの十勝岳観光協会 会長 青野範子 氏
上川町産業経済課 課長補佐 西木光英 氏
環境省上川自然保護官事務所 首席自然保護官 桝厚生
3.申込方法
平成31年1月24日(木)までにメール又はFAXにより、①氏名、②所属、③連絡先を記載し、以下の宛先までお知らせください。
○メールの場合:RO-KAMIKAWA@env.go.jp
○FAXの場合:上川自然保護官事務所(FAX:01658-2-2681、チラシ裏面をご利用ください。)
○電話の場合:下記問い合わせ先のいずれかへお知らせください。(※受付時間8:30~17:15。出張等で不在の場合は、メール又はFAXでお願いします。)
4.その他
○大雪山国立公園連絡協議会について
・平成5年に設立。大雪山国立公園の関係機関相互の情報交換、連絡調整を図ること及び必要な管理事業を実施し、国立公園地域の健全な発展に資することを目的とする関係行政機関による協議会です。
・構成員は、上川総合振興局、十勝総合振興局、富良野市、上川町、東川町、美瑛町、上富良野町、南富良野町、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町及び環境省北海道地方環境事務所で、事務局は環境省上川自然保護官事務所です。
添付資料
- ■ 問い合わせ先
- 環境省北海道地方環境事務所
(大雪山国立公園連絡協議会 事務局)
上川自然保護官事務所 首席自然保護官:桝 厚生(電話:01658-2-2574)
東川自然保護官事務所 自然保護官:齋藤 明光(電話:0166-82-2527)
上士幌自然保護官事務所 自然保護官:原澤 翔太(電話:01564-2-3337)