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北海道地方環境事務所

報道発表資料

2021年09月14日
  • 報道発表

タンチョウのヒナが飛び立ちました~舞鶴遊水地への立ち入り制限の範囲を縮小いたします~

今年5月に舞鶴遊水地で誕生したタンチョウのヒナが、このたび飛び立つまでに成長しました。 ヒナの成長を受けて、舞鶴遊水地への立ち入り制限の範囲を縮小いたしますのでお知らせします。

長沼町、環境省 北海道地方環境事務所及び北海道開発局 札幌開発建設部では、生態系ネットワーク構築に向けた取組の一環として、有識者や地域の多様な主体が参画する「タンチョウも住めるまちづくり検討協議会」の一員として、タンチョウも住めるまちづくりに取り組んでいます。

舞鶴遊水地内においては、昨年に引き続き今年も5月に無事にヒナが生まれ、その後ヒナはすくすくと育ち、9月上旬には舞鶴遊水地の外へ飛び立つまでに成長したところです。

ヒナの成長を受けて、同協議会のご意見も踏まえ、このたび舞鶴遊水地への立ち入り制限の範囲を縮小いたしますが、ヒナはまだ飛翔能力が十分発達しておらず、慌てて飛んだときなど自動車や電線などに衝突する恐れがあります。このため、今後もタンチョウを観察する際には「別紙1」の<タンチョウを観察する際の注意事項>等を守って、引き続きタンチョウの親子を優しく見守っていただきますよう、お願いいたします。

また、ヒナの成長の様子がわかる写真を「別紙2」に添付しておりますので、こちらもご覧ください。

なお、取材及び報道にあたっては「別紙3」を遵守していただきますよう、お願いいたします。

別紙1

別紙2

別紙3

■ 問い合わせ先
環境省 北海道地方環境事務所
所長 櫻井 洋一
野生生物課長 太田 貴智
野生生物課課長補佐 若松 徹
(TEL:011-299-1954)
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