報道発表資料
2024年12月03日
- 結果報告
令和6年度前期、道内「自然共生サイト」認定証授与式を開催しました
環境省では、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する仕組みを令和5年度から開始しています。
この度、3回目の環境大臣認定を受けるサイトとして、道内では4か所が認定されたことから、10月29日に北海道地方環境事務所において認定証の授与式を開催しました。なお、道内では、現在14か所の「自然共生サイト」が認定されています。
この度、3回目の環境大臣認定を受けるサイトとして、道内では4か所が認定されたことから、10月29日に北海道地方環境事務所において認定証の授与式を開催しました。なお、道内では、現在14か所の「自然共生サイト」が認定されています。
1. 今回認定した4カ所のサイトと企業、団体名
№ | サイト名 | 申請者名 | 所在地(市町村) |
1 | エコニクスの森林[もり] | 株式会社エコニクス | 札幌市 |
2 | デンソー網走テストセンター | 株式会社デンソー | 網走市 |
3 | トヨタ自動車 士別試験場 | トヨタ自動車株式会社 | 士別市 |
4 | 北海道池田町大森地区町有林 | 池田町 | 中川郡池田町 |
左から、株式会社デンソー、株式会社エコニクス、池田町、トヨタ自動車株式会社の方々、北海道地方環境事務所長
個別地区概要
2. 自然共生サイトについて
生物多様性条約第15回締約国会議において、2030年までの新たな世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択。この目標を踏まえ、我が国では2030年ミッションとして、生物多様性の損失を止め、反転させる「ネイチャーポジティブ」の実現を掲げ、環境省では、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する仕組みを令和5年度から開始。1回目122か所(35都道府県)、2回目62か所(30都道府県)の認定に続き、3回目69カ所(32都道府県)を認定。今回認定が決定した69か所の合計面積は約5千ha。
なお、認定した「自然共生サイト」については、今後、保護地域との重複を除いた区域を、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録することを予定。
詳細URL:https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
なお、認定した「自然共生サイト」については、今後、保護地域との重複を除いた区域を、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録することを予定。
詳細URL:https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
お問い合わせ先
環境省北海道地方環境事務所
直通 011-299-1953
生物多様性保全企画官 西野 雄一
野生生物課課長補佐 田畑 桂
直通 011-299-1953
生物多様性保全企画官 西野 雄一
野生生物課課長補佐 田畑 桂