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北海道地方環境事務所

令和3年度シマフクロウ保護増殖事業(管内生息地確立及び拡大業務)

公  示

 次のとおり、参加希望書類の募集を行います。

 なお、本公募に係る契約締結は、当該業務に係る令和3年度予算が成立し、予算の示達がなされることを条件とするものである。

令和3年3月17日 

北海道地方環境事務所

総務課長 藤田 佳久

1 業務概要

(1)業務名

   令和3年度シマフクロウ保護増殖事業(管内生息地確立及び拡大業務)

(2)業務内容

   本業務は、北海道地方環境事務所管内の現在のシマフクロウの生息地を安定的に存続させるとともに生息

  域の拡大を図るため、生息・繁殖状況を把握するとともに、分散個体の定着化を図るため、巣箱の設置個所

  の選定及び放鳥予定個体の放鳥適地の探索を行う。

(3)履行期限

   令和4年3月31日

2 応募要件

(1)基本的要件

  ① 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年

   者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由

   がある場合に該当する。

  ② 予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。

  ③ 環境省から指名停止措置が講じられている期間中の者でないこと。

  ④ 参加希望書類の募集要領で示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。

(2)技術力に関する要件

   平成31・32、33年度又は令和01・02・03年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」

  のうち「調査・研究」において、開札時までに「C」又は「D」級に格付けされ、北海道地域の競争参加資

  格を有する者であること。

(3)守秘性に関する要件

   企業等の服務規程として、業務上知り得た情報を漏らさないという条件が満たされていること。

(4)業務執行体制に関する要件

   下記要件を備えた専門家等の調査協力等を得られることが確実であるとともに、契約期間中継続して業務

  を行える体制にあること。

   ア シマフクロウの生息等に影響を及ぼさないよう、シマフクロウの行動予測を適切に行えること。

   イ 事業対象地域の自然環境や地理等を把握していること。

   ウ 日高・十勝・上川(総合)振興局管内における調査実績等により、過去の営巣状況等を把握してお

    り、事業対象地域の現在の生息・営巣環境等を的確に評価ができること。

   エ 捕食者対策など、シマフクロウの生息等への影響について、的確に分析・判断ができること。

(5)業務実績に関する要件

   平成28年度以降にシマフクロウの生態、生息・繁殖について調査解析し、その結果をとりまとめる業務

  を受注した実績があること。

3 募集要領の交付及び問い合わせ先

(1)募集要項の交付

   北海道地方環境事務所ホームページの「調達情報」>「参加者確認公募に関する公示」より必要な件名を

  選択し、募集要領等のファイルが添付されているので、ダウンロードして入手すること。

   ・ https://hokkaido..env.go.jp/procure/

(2)問い合わせ先:札幌市北区北8条西2丁目 札幌第1合同庁舎3F

          北海道地方環境事務所 総務課

          TEL:011-299-1950 FAX:011-736-1234

4 参加希望書類の提出期限等

(1)提出期限:令和3年4月6日(火)17時

(2)提 出 先:3(2)に同じ。

(3)提出方法:持参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)するこ と(提出期限必着)

(4)参加希望書類の書式:募集要領に定める様式により作成すること。

5 公募実施後の対応

  審査の結果、応募要件を満たすと認められる者が一しかいない場合にあっては、「参加希望書類審査結果通

 知書」を送付して通知し、当該応募者との契約手続に移行する。応募要件を満たすと認められる者が複数いる

 場合にあっては、指名競争入札に移行することとし、当該応募者に対して、入札書の提出を要請することとす

 る。

6 その他

(1)手続において使用する言語及び通貨

   日本語及び日本国通貨に限る。

(2)関連情報を入手するための照会窓口

   3(2)に同じ。

(3)指名競争入札に移行した場合の入札書の提出予定期限

   別途連絡する。

(4)本公示に記載がない事項は、募集要領によることとする。