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北海道地方環境事務所

令和5年度サロベツ自然再生事業地下水位観測モニタリング調査等業務

簡易公募型競争入札方式に係る手続開始の公示

2023年07月26日
簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式)に係る手続開始の公示
 
次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続を開始します。
 
 
支出負担行為担当官
北海道地方環境事務所総務課長 渡部 辰徳
 

1.業務概要

(1) 業務名   令和5年度サロベツ自然再生事業地下水位観測モニタリング調査等業務
(2) 業務内容   本業務は、環境省の「上サロベツ自然再生事業実施計画書(以下「実施計画」という。)」に基づき、サロベツ川放水路南側湿原の乾燥化対策、サロベツ原生花園園地跡地及び泥炭採掘跡地(裸地)の湿原植生回復、ササ侵入抑制対策等の経過観察等を行うため、地下水位観測等のモニタリング調査等を行うものである。
(3) 履行期間 契約締結日から令和6年3月22日
(4) 本業務は、技術提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式の適用業務である。
(5) 本業務は提出資料、入札等を電子調達システムで行う対象業務である。なお、電子調達システムによりがたいものは、発注者の承諾を得た場合に限り紙入札方式に代えることができる。
 

2.指名されるために必要な要件

(1) 入札参加者に要求される資格
  入札に参加しようとする者は、次に掲げる資格を満たしている企業であること。
   1) 予算決算及び会計令(昭和22 年勅令第165 号。以下「予決令」という。)第98条において準用する予決令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
   2) 環境省における令和5・6年度一般競争(指名競争)参加資格のうち自然環境共生関係コンサルタント業務の認定を受け、北海道内に「本店、支店又は営業所」を有しており、北海道地域の参加を希望している者であること。(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者については、手続開始の決定後、環境省大臣官房会計課長が別に定める手続きに基づく一般競争参加資格の再決定を受けていること。)
   3) 北海道地方環境事務所長から建設コンサルタント業務等に関し「工事請負契約等に係る指名停止等措置要領」(平成13年1月6日付け環境会第9号 最終改正 令和2年12月25日付け環境会発第2012255号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
   4) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずるものとして、環境省発注の建設コンサルタント業務等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
   5) 下記に示される同種業務について、平成25年度以降公示日までに完了した業務(再委託による業務の実績は含まない)において、1件以上の実績を有する者であること。
   ・同種業務:自然再生に関する自然環境調査等業務。ただし、受注金額が100万円(消費税を含む)以上の業務とする。
   6) 次に掲げる条件を満たす管理技術者を当該業務に配置できる者であること。
  ア) 下記のいずれかの資格を有する者。
   ・技術士(環境部門又は建設部門(河川、砂防、海岸・海洋及び建設環境))の資格を有し、技術士法による登録を行っている者。
   ・RCCM(森林土木部門、森林環境部門、建設環境部門、造園部門、河川、砂防及び海岸・海洋部門)のいずれかの資格を有し、「登録証書」の交付を受けている者。
  イ) 下記に示される同種業務について、平成25年度以降公示日までに完了した業務において、管理技術者あるいは担当技術者(又は定めのない場合はこれに準ずる技術者として従事した者)として従事した1件以上の実績を有する者。
   ・同種業務:自然再生に関する自然環境調査等業務。ただし、受注金額が100万円(消費税を含む)以上の業務とする。
    ただし、再委託による業務及び照査技術者として従事した業務は除く。
  ウ) 令和5年7月26日現在の手持ち業務量(本業務を含まず、特定後未契約のものを含む)が4億円未満かつ10件未満である者、ただし、本業務において担当技術者を兼務する場合は、手持ち業務量(本業務及び特定後未契約のものを含む)が1億円未満かつ10件未満である者。手持ち業務とは、管理技術者、又は担当技術者となっている契約金額500万円以上の業務。
  エ) 入札参加者と直接的かつ恒常的な雇用関係(入札の締切日以前の雇用関係があることをいう)にあること。
   7) 入札説明書の交付を受けている者。
(2) 入札参加者を選定するための基準
  同種業務の実績、ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する取組状況並びに予定管理技術者の資格、業務の経験及び手持ち業務等を勘案するものとする。
 

3.総合評価に関する事項

(1) 落札者の決定方法
  入札参加者は、価格及び技術提案書をもって入札をし、次の各要件に該当するもののうち下記(2)総合評価の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。
  ・入札価格が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。なお、予定価格は設計図書に基づき算出するものとする。ただし、国の支払の原因となる契約のうち予定価格が1,000万円を超える請負契約について落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち評価値が最も高い者を落札者とすることがある。
  ・落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準価格を下回る場合は、予決令第86条の調査を行うものとする。
  ・上記において、評価値の最も高い者が2人以上あるときは、該当者にくじを引かせて落札者を決める。(2) 総合評価の方法
   ① 評価値の算出方法
     評価値の算出方法は、以下のとおりとする。
     評価値=価格評価点+技術評価点
   ② 価格評価点の算出方法
     価格評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
     価格評価点=(価格評価点の配分点)×(1-入札価格/予定価格)
   なお、価格評価点の配分点は60点とする。
   ③ 技術評価点の算出方法
     技術提案書の内容に応じ、下記1)、2) 、3)の評価項目毎の評価を行い、技術評価点を与える。
    1) 予定管理技術者の経験及び能力
    2) 実施方針など
    3)賃上げの実施
      技術評価点の算出方法は、以下のとおりとする。
      技術評価点=60点×(技術評価の得点合計/技術評価の配点合計)
      技術評価の得点合計=( 1)に係る評価点)+(技術提案評価点)
      技術提案評価点=( 2)に係る評価点)+( 3)に係る評価点)
   ・詳細は、入札説明書による。(3)  技術提案の方法
    技術提案の資料(以下「技術提案書」という。)は入札説明書に基づき作成するものとし、申請書と併せて提出すること。
 

4.入札手続等

 (1) 担当部局
   〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西2丁目 札幌第一合同庁舎3階
   北海道地方環境事務所総務課会計係
   電話 011-299-1950  FAX 011-736-1234
 (2) 入札説明書の交付期間、場所及び方法
  ① 入札説明書は、電子調達システムにより入手するものとする。
   電子調達システムURL: https://www.geps.go.jp
  「調達情報」をクリックし、当該件名を検索すること。
  「利用者情報確認」時には、「ダウンロードした案件について訂正・取消が行われた際に更新通知メールの配信を希望する」にチェックを入れること。
   交付期間:令和5年7月26日(水)~令和5年8月4日(金)まで、交付時間は9時00分~17時00分まで。
  ② やむを得ない事由により、上記交付方法による入手ができない場合は、記録媒体(DVD等)を(1)に持参することにより電子データを交付するので、上記 (1)にその旨連絡すること。受付期間は令和5年7月26日(水)~令和5年8月4日(金)までの土曜日、日曜日及び祝日を除く毎日、受付時間は9時00分~17時00分(12時から13時を除く)まで。
 (3) 参加表明書を提出できる者の範囲
   参加表明書を提出する時において、上記2.(1)2)に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けている者とする。
 (4) 参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法
   提出期限:令和5年8月7日(月)17時00分
   提出場所:紙入札方式による場合は上記4.(1)に同じ。
   提出方法:電子調達システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による場合は1部持参又は郵送による(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)。
 (5) 技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
   提出期限並びに提出場所及び方法は、参加表明書を電子調達システムにより提出した場合又は紙入札方式による場合とも同じとする。
   提出期限:令和5年8月18日(金)17時00分
   提出場所:紙入札方式による場合は上記4.(1)に同じ。
   提出方法:紙入札方式により提出すること。1部持参又は郵送による(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)。
 (6) 入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
   提出方法:電子調達システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による場合は、環境省入札心得に定める入札書を下記日時に持参すること。
   入札日時:電子調達システムによる場合の締め切りは令和5年8月23日(水)10時55分まで。
        持参による場合の締め切りは令和5年8月23日(水)11時00分まで。
   開札日時:令和5年8月23日(水)11時00分
   場所  :北海道札幌市北区北8条西2丁目 北海道地方環境事務所会議室
 

5.その他

(1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金
 ① 入札保証金 免除
 ② 契約保証金 免除
(3) 入札の無効
  本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明書に虚偽の記載をした者のした入札、無効の技術提案をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4) 手続きにおける交渉の有無  無
(5) 契約書作成の要否      要
(6) 関連情報を入手するための照会窓口  上記4.(1)に同じ。
(7) 本案件は提出資料、入札を電子調達システムで行うものであり、対応についての詳細については、入札説明書による。
  電子調達システムURL: https://www.geps.go.jp
(8) 2.(1)2)に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていない者も4.(4)により参加表明書を提出することができるが、その者が技術提案書の提出者として選定された場合であっても、技術提案書を提出するためには、技術提案書の提出の時において、当該資格の認定を受けていなければならない。
(9) 詳細は入札説明書による。