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北海道地方環境事務所

北海道での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥緊急調査チームによる調査の結果について

2016年12月23日

北海道での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥緊急調査チームによる調査の結果について

北海道上川郡清水町の家きんおよび河東郡上士幌町、同郡音更町の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ事例の発生を受けて、12 月20 日(火)から23日(金)に野鳥緊急調査チームを現地に派遣し、現地の野鳥の生息状況等の調査を実施しましたので、以下のとおり結果をお知らせします。


1 調査結果

○12 月20 日~23 日にかけて、北海道上川郡清水町等の発生等地点周辺半径10 ㎞圏の野鳥監視重点区域内および周辺の、渡り鳥の飛来地等の計21 地点において生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施。野鳥の大量死等の異常は認められなかった。

○北海道等により調査期間内に野鳥監視重点区域内で回収し検査した死亡野鳥等は認められなかった。

(参考)
○観察された鳥類 36種
うち、リスク種1:5種(オオハクチョウ、ハヤブサ、オジロワシ等)
リスク種2:4種(マガモ、オナガガモ、カイツブリ等)
リスク種3:8 種(カルガモ、ヒドリガモ、カワアイサ等)
*本調査結果は暫定値です。
*リスク種とは:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」にお
いて、感染して死亡しやすい種を中心に設定


2 今後の対応

野鳥監視重点区域において、北海道と連携し、引き続き野鳥の監視を実施。
※ 環境省はホームページで野鳥における高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(http://www..env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

3 問い合わせ先

自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
直 通:03-5521-8285
代 表:03-3581-3351
企 画 官:東岡 礼治 (内線6475)
鳥獣専門官:根上 泰子(内線6676)
公用携帯1:080-2333-6933
公用携帯2:090-8940-8582

北海道地方環境事務所野生生物課
直 通:011-299-1954
課 長:田口 和哉
課長補佐:平井 和登