「支笏洞爺国立公園 支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進協議会」の2019年までの取組の総括及び自然活動推進プログラム2025の策定について
「支笏洞爺国立公園 支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進協議会」の2019年までの取組の総括及び自然活動推進プログラム2025の策定について
環境省では「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、2020年までに、全国34カ所の国立公園の訪日外国人利用者数を1000万人にするための取組を計画的、集中的に実施する「国立公園満喫プロジェクト」を進めています。
このたび、「支笏洞爺国立公園 支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進協議会」において、本地域での国立公園満喫プロジェクトの取組に係る2019年までの総括を行うとともに2021年度(令和3年度)から2025年度(令和7年度)までの5年間の「自然体験活動推進プログラム2025」を策定しましたので、お知らせいたします。
1.経緯・背景
支笏洞爺国立公園は、支笏湖地区と定山渓地区を対象に、「国立公園満喫プロジェクト」を先行的・集中的に実施する8公園に準じて推進する3公園として選定されました。これを受けて、本地域の関係行政機関や地域関係者等で構成される「支笏湖・定山渓地区訪日外国人自然体験推進協議会」が2017年(平成29年)1月に設立され、同協議会において、「支笏湖・定山渓地区訪日外国人自然体験活動推進プログラム」が3月に策定・公表されました。
以降、この推進プログラムに基づき、2020年度(令和2年度)を目標年として、多角的な取組が多様な主体により行われてきました。その結果、支笏湖・定山渓地区を軸とした観光地域づくりが進められ、また、ターゲットとしていた訪日外国人旅行者も着実に増加しつつありましたが、目標年においてコロナウィルスの影響により大幅な減少となったことから2019年までの取組として総括しました。
これまでの成果や課題を踏まえて、2021年(令和3年度)以降の支笏湖・定山渓地区における国立公園満喫プロジェクトの取組は国内旅行者も視野にいれながら継続することとなり、「支笏湖・定山渓地区自然体験推進協議会」として取組を継続することが合意され、次期計画として「支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進プログラム2025」が策定されました。
2.添付資料
・支笏湖・定山渓地区訪日外国人自然体験活動推進プログラム2019年度までの総括[1,035KB]
・支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進プログラム2025[3,035KB]
・令和2年度支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進協議会運営等業務報告書概要版[3,619KB]
・支笏湖・定山渓地区自然体験活動推進協議会設置要綱・構成団体一覧[362KB]
■ 問合せ先
支笏湖・定山渓地区自然体験推進協議会事務局
(環境省北海道地方環境事務所 支笏洞爺国立公園管理事務所)
直通:0123-25-2350
所長 千田 智基
国立公園利用企画官 北村 宏幸