日高山脈襟裳十勝国立公園ビジョンを決定しました
日高山脈襟裳十勝国立公園協議会において、令和7年8月5日に、日高山脈襟裳十勝国立公園の保全と利用の目標を示した「日高山脈襟裳十勝国立公園ビジョン」を決定いたしました。
「ビジョン」は、公園計画を踏まえた公園の望ましい姿、公園が提供すべきサービス、公園の価値や保全・利用の目標をわかり易く示したものであり、地域の実情に即した国立公園の適正な保護及び利用の推進を図ります。
日高山脈襟裳十勝国立公園を未来に引継ぎより良い姿にしていくため、関係者が連携して取組を進めていきます。
「ビジョン」は、公園計画を踏まえた公園の望ましい姿、公園が提供すべきサービス、公園の価値や保全・利用の目標をわかり易く示したものであり、地域の実情に即した国立公園の適正な保護及び利用の推進を図ります。
日高山脈襟裳十勝国立公園を未来に引継ぎより良い姿にしていくため、関係者が連携して取組を進めていきます。
1.ビジョンの構成
1.はじめに(目的、対象区域、本公園の概要)
2.価値・魅力(地形・地質、山・川・海と生物多様性、原生流域、アイヌ文化)
3.現状と課題(保護、利用、管理運営体制)
4.基本理念(厳正保護、適正利用、連携・協働の推進)
5.国立公園としてのビジョン(あるべき姿、目指すべき将来像)
2.価値・魅力(地形・地質、山・川・海と生物多様性、原生流域、アイヌ文化)
3.現状と課題(保護、利用、管理運営体制)
4.基本理念(厳正保護、適正利用、連携・協働の推進)
5.国立公園としてのビジョン(あるべき姿、目指すべき将来像)
2.ビジョン
(1)原生的な自然とその恵みを、後世まで守り伝えていく国立公園
(2)利用者のレベルに応じた楽しみ方があり、自然体験の質が確保されている国立公園
(3)みんなで国立公園のことを考え、連携・協働して管理運営に取り組む国立公園
- 本公園の根幹である原生的な自然や豊かな生物多様性が、その機能とともに良好な状態で厳正に保持されている
- 山から海までつながる独自の生態系や景観の連続性が良好な状態で維持され、自然の恵みを提供している
- アイヌの世界観をはじめとした自然環境と結びついた文化景観としての価値が維持されている
(2)利用者のレベルに応じた楽しみ方があり、自然体験の質が確保されている国立公園
- 核心部の上級者向け登山から山麓部での広域周遊まで、利用者の特性(目的・趣向)やレベル(技術・情報)に応じた幅広い楽しみ方があり、何度も訪れたくなる
- 環境に回復困難な負荷をかけないように、適正なゾーニングや利用上のルール・マナーが示され、利用者や事業者にその情報が行き届き守られている
- 利用者は、唯一無二の感動・体験をすることができ、その感動・体験を通じて、本公園を含む地域の自然、生き物、文化、暮らし等を学ぶことができる
(3)みんなで国立公園のことを考え、連携・協働して管理運営に取り組む国立公園
- 多様な立場の関係する行政機関や団体が参画する協働型の管理運営体制等を活用しつつ、それぞれが役割を認識して主体的に取り組み、様々なアイデアを取り入れながら、相互に連携・協働した取組を推進している
- 原生的な自然や生物多様性を損なうことがないよう厳正に保護しながら、地域活性化が持続的に実現できるよう、保護と利用の好循環の仕組みや連携・協働した体制が構築されている
- 国立公園外を含む本公園に関係するあらゆる人々が、本公園の価値・魅力を共有して、知恵を出し合って連携して取り組んでいる
3.検討体制
日高山脈襟裳十勝国立公園協議会(総会/幹事会) 令和6年8月設置
- 目的:
- 構成:
4. 検討経緯
- 令和3年2月~令和4年2月 関係自治体連絡会(3回) :骨子案の作成
- 令和6年10月~令和7年2月 幹事会(3回):素案の作成、意見交換
- 令和7年5月~6月 案のパブリック・コメント
- 令和7年6月 幹事会(1回):修正案の議論
- 令和7年8月5日 総会:ビジョンの決定
5.今後の予定
ビジョンや管理運営方針等に基づき、自然環境の保全、利用施設の整備及び維持管理、利用者サービスの提供等の具体的内容と関係者による役割分担の整理を進めてまいります。