アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
摩周岳で初日記
2017年06月05日阿寒国立公園管理事務所、アクティブレンジャーの佐々木 亘と岡西 大助です。二人の年齢を合わせると、117歳。しかし目線はまだまだフレッシュ。少しでも北海道の大自然を伝えられるように発信していきます。
先月、弟子屈で観光案内を企画するネイチャーガイドさんから、「摩周岳山頂の案内板が破損している」。
という連絡を受け、5月17日に摩周岳登山道の現地確認に行ってきました。
AM9時30分。摩周湖第一展望台出発
ゆるやかな登りが延々とつづきます
摩周岳山頂までは30分ほどのきつい上り坂が待ち受けます
完全に外れていた案内板と奮闘中の佐々木アクティブレンジャー
修理完了後、帰り道での摩周湖。
流れ込む河川も無く、降雨と湧き水から成る摩周湖は、大気汚染など環境の変化に敏感に影響されます。
まさに人のおこないを映し出す鏡とも言えます。
いつまでも美しく神秘的な摩周ブルーを将来にわたって守っていけるよう地域の方々と一丸となって頑張っていきます。