報道発表資料
2024年11月11日
- 報道発表
北海道における特定外来生物チャネルキャットフィッシュ(通称:アメリカナマズ)の侵入状況調査結果について
令和6年6月23日(日)に北海道江別市中島の河川で確認された、外来生物法に基づき特定外来生物に指定されているチャネルキャットフィッシュ(通称:アメリカナマズ)(Ictalurus punctatus)についての侵入状況調査の結果をお知らせします。
7月29日(月)の報道発表以降、江別市、北海道、北海道開発局、専門家、北海道地方環境事務所が連携し、釣獲調査の実施、ホームページ、チラシ配布、ポスターの掲示等で情報収集を行いましたが、新たな確認情報は得られていません。
また、北海道地方環境事務所が実施した確認地点周辺での環境DNA調査(8地点)の他、環境省生物多様性センターが全国の淡水魚類の分布を把握する目的で実施している自然環境保全基礎調査(淡水魚類分布調査)内で行った道内の環境DNA調査(全89地点)でも、チャネルキャットフィッシュのDNAは検出されませんでした※。
この結果から、現時点ではチャネルキャットフィッシュが道内の河川に定着している可能性は低いと推測されます。
※DNAが検出されないことが生息していないことを示すわけではありません。
引き続き警戒を高め、各機関が連携して情報収集を行うとともに、入れない・捨てない・拡げないという外来種被害予防3原則の徹底を求めていきます。
また、北海道地方環境事務所が実施した確認地点周辺での環境DNA調査(8地点)の他、環境省生物多様性センターが全国の淡水魚類の分布を把握する目的で実施している自然環境保全基礎調査(淡水魚類分布調査)内で行った道内の環境DNA調査(全89地点)でも、チャネルキャットフィッシュのDNAは検出されませんでした※。
この結果から、現時点ではチャネルキャットフィッシュが道内の河川に定着している可能性は低いと推測されます。
※DNAが検出されないことが生息していないことを示すわけではありません。
引き続き警戒を高め、各機関が連携して情報収集を行うとともに、入れない・捨てない・拡げないという外来種被害予防3原則の徹底を求めていきます。
疑わしい魚発見時の対応について
チャネルキャットフィッシュと疑わしい魚を発見された方は、下記メールアドレスに確認地点、日時、写真(10MBまで可能)等の情報をお知らせ下さい。
北海道地方環境事務所 野生生物課
HOKKAIDO-YASEI@env.go.jp ※@を半角に変えてください
北海道地方環境事務所 野生生物課
HOKKAIDO-YASEI@env.go.jp ※@を半角に変えてください
お問い合わせ先
環境省北海道地方環境事務所 野生生物課
直通:011-299-1954
課長:西野 雄一
企画官:福田 真
専門官:佐藤 拓真(担当)
TAKUMA_SATO@env.go.jp ※@を半角に変えてください
直通:011-299-1954
課長:西野 雄一
企画官:福田 真
専門官:佐藤 拓真(担当)
TAKUMA_SATO@env.go.jp ※@を半角に変えてください