アクティブ・レンジャー北海道地区
釧路湿原国立公園パークボランティア活動 クリーンウォーク
2022年10月19日
釧路湿原
こんにちは!釧路湿原自然保護官事務所・アクティブレンジャー石下です。
釧路湿原国立公園には現在64名の「パークボランティア」の方がおり、1989年から湿原のさまざまな環境保全活動にご活躍いただいています。
その活動の一つ、春から秋にかけては月1回「クリーンウォーク」というゴミ拾いを行っています。釧路湿原はとても広いので、月ごとにゴミを拾う場所を変えているのですが、今月は釧路湿野生生物保護センター周辺で行いました。
横に道道(どうどう)があり、交通量も多いので、残念ながらポイ捨ても目立つゾーンです。
安全第一で路肩や草むらの中のゴミを探していきます。
釧路湿原国立公園には現在64名の「パークボランティア」の方がおり、1989年から湿原のさまざまな環境保全活動にご活躍いただいています。
その活動の一つ、春から秋にかけては月1回「クリーンウォーク」というゴミ拾いを行っています。釧路湿原はとても広いので、月ごとにゴミを拾う場所を変えているのですが、今月は釧路湿野生生物保護センター周辺で行いました。
横に道道(どうどう)があり、交通量も多いので、残念ながらポイ捨ても目立つゾーンです。
安全第一で路肩や草むらの中のゴミを探していきます。
自然の中に捨てられたゴミは、景観を悪くするだけでなく、野生動物の命にも関わる問題です。釧路湿原を代表する生き物・タンチョウでも、くちばしにゴミがはまってしまい餌を食べられなくなったり、死んでしまったタンチョウの胃内容物を調べると様々なゴミが出てきたということが発生しています。
全部で20袋ほどのゴミを回収しました。空き缶やペットボトル、お弁当ゴミのほかに、たばこの吸い殻や車のパーツまで落ちていました。
全部で20袋ほどのゴミを回収しました。空き缶やペットボトル、お弁当ゴミのほかに、たばこの吸い殻や車のパーツまで落ちていました。
ゴミの回収・処分は釧路市環境事業課にご協力いただいています。
お天気がぐずつく中、ありがとうございました!
お天気がぐずつく中、ありがとうございました!