ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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支笏洞爺国立公園 洞爺湖

150件の記事があります。

2021年06月30日オロフレ山ロープ張り

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは! 洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

先日、「オロフレ山自然環境保全連絡会」で、ロープ張りと登山道の整備(ササ刈り)を行いました。

※ササ刈りは林野庁さんとの協働で実施しました。

↑野鳥を観察する荒川AR(支笏洞爺国立公園管理事務所)

国立・国定公園の特別地域では、自然公園法第20条第3項第11号において、

高山植物その他の植物で環境大臣が指定するものを採取し、又は損傷することが規制されています。

この制度は、風致の重要な構成要素である植物の採取等を規制することにより、

特別地域内の風致の維持を図ることを目的とするものですが、

同時に、国立・国定公園内の希少種を初めとする植物の保護にも大きな役割を果たしています。

支笏洞爺国立公園の特別地域ではシラネアオイの採取は違反となります。

↑シラネアオイ群落に設置したロープ柵

↑ロープ柵に設置したパウチ

「とって良いのは写真だけ」を忘れずに、ルールとマナーを守って自然を楽しみましょう。

↑花を撮影する伊藤R(洞爺湖管理官事務所)

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2021年05月21日有珠山パトロール

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは! 洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

先日、洞爺湖地区パークボランティアのみなさんと一緒に、有珠山で入山者の方たちに、

ルールを守って山菜採りを行ってもらうよう、パトロールを実施いたしました。

有珠山の外輪山遊歩道から内側(火口側)の区域は、国立公園の特別保護地区に指定されており、

動植物の採取は禁止されております。(落ちている枝を拾うのもNG!)

もちろん、今が旬の「山菜」の採取も外輪山遊歩道から内側(火口側)の区域では禁止となっております。

※同じく、外輪山遊歩道から内側(火口側)の区域は、災害危険区域とされており、

火山防災の観点から立ち入りが禁止されております。

また、パトロールを実施した際、登山客の方々に、国立公園のマナーブックをお渡ししました。

国立公園であること、場所によっては禁止行為があることなど、まだまだご存じない方も多いかと思います。

少しでもパークボランティア活動が国立公園や自然環境保全の普及啓発に繋がり、認知度が高まると嬉しいです。

有珠山を含め、洞爺湖エリア、登別エリア、羊蹄山エリア、支笏湖エリア、定山渓エリアなど、

様々なエリアが支笏洞爺国立公園に指定されています。

地元のみなさまも、観光で足を運んだみなさまも、ルールとマナーを守って国立公園を楽しめると良いですね。

2021年5月19日(水) 室蘭民報(朝刊)③ より

 ※室蘭民報さんに新聞記事の二次使用の許可を得て投稿しています。

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2021年05月21日四十三山開通!

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは! 洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

4月下旬に、洞爺湖地区パークボランティアのみなさんと一緒に、四十三山遊歩道の開通作業を実施いたしました!

開通作業では、毎年、

案内看板の清掃、倒木除去、枝払い、ゴミ拾い 等の作業を実施しています☆彡

道中、「国立公園の利用とマナー」の看板を設置していますが、経年劣化しており、

パークボランティアのみなさんが道具を持ち寄って、補強してくださいました。

毎年少なくとも年に2回、洞爺湖地区パークボランティアのみなさんと四十三山でゴミ拾いを実施していますが、

ペットボトルや缶などのごみは減りましたが、毎年必ず不法投棄と思われる大きな塩ビ管や、家庭ごみを発見します。

今年は、洞爺湖町役場さん、壮瞥町役場さんにもご協力いただき、大型ごみを回収していただきました。

そんな道中ですが、エゾリスを見つけることが出来ました・・・!

他にも、エゾシカの足跡、タヌキの溜めフンを発見したり、様々な鳥類のさえずりを耳にしたりします。

1910年の噴火から今年で111年を迎え、すっかり緑も回復し、野生動物もたくさんいる四十三山。

国立公園の利用ルールとマナーを守って、自然を楽しんでもらえると嬉しいです。

※新型コロナウイルス感染拡大防止 及び 緊急事態宣言により、

 2021年5月16日(日)~2021年5月31日(月)は、四十三山を閉鎖しております。

※緊急事態宣言により、閉鎖期間が延長する可能性がございます。

※開通後は、他の登山客とエゾシカ1頭分の間隔をあけて散策してください。

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2021年03月30日鳥たちを守る!!!

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは! 洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

突然ですがこの写真、なんだかわかりますか?^^

これは 「バードセイバー」 と言います♪

Q.バードセイバーとは?

ガラス窓に映り込んだ空や林に飛び込もうとした鳥が、ガラスに衝突して、ケガをしたり、死んでしまったりする事を防ぐために、窓にタカやフクロウなどのシルエットを貼り付け、近づかないようにさせるためのものです。

実際に洞爺湖ビジターセンターの窓を見てみましょう♪

↑洞爺湖ビジターセンター1階

↑洞爺湖ビジターセンター2階

洞爺湖ビジターセンターには、この写真の外にも大きな窓がたくさんあります。

実際に外から窓を見てみると・・・

 この日は曇っており、反射しにくい天候ではありましたが、

それでも確かにガラスに反射した周辺の山や空が見えます。

 「ガラスに飛び込む鳥なんているの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

もし、他の鳥に襲われている時だったら・・・いくら住み慣れている鳥たちでも焦って飛び回るあまり、ぶつかることがあるかもしれません。

この日もハクセキレイのつがいが洞爺湖ビジターセンター園地内を元気に飛び回っていました。

バードセイバーは、洞爺湖のみならず、大きな窓がある各国立公園等の施設にも設置されています。ちなみに、洞爺湖ビジターセンターでは、このバードセイバーが29つありますので、訪れた際に探してみてください♪

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2021年03月25日雪上の足跡シリーズ

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは!洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

今回は洞爺湖ビジターセンター & 洞爺財田自然体験ハウスで見た、雪上の動物の足跡を紹介します☆

●洞爺財田自然体験ハウス

洞爺財田自然体験ハウスでスノーシューを借り、湖畔沿いまで散策した際に見つけた足跡を紹介します☆彡

1.シカ

洞爺財田自然体験ハウスから湖畔までの道でいくつも見つけることができました。

珍しく副蹄までしっかり残っている足跡もありました^^

2.キツネ

洞爺財田自然体験ハウスから湖にたどり着いたところで見つけました。

洞爺湖の北側から眺める夕日と、湖畔に沿って続く足跡が幻想的でした♪

3.タヌキ

洞爺財田自然体験ハウスの入り口に広がる雪原で見つけました。

肉球や爪まで、くっきりと足跡が残っていました。

4.ヒト(スノーシュー)

洞爺財田自然体験ハウスから湖畔に向かって誰かが歩いた後を見つけました☆

私は湖畔沿いを少し歩いたところで引き返しましたが、私よりも先に歩いた方は湖畔沿いを東側へ散策しに行ったようです。

洞爺財田自然体験ハウス周辺では、北海道を代表する哺乳類の足跡を多く見つけることができました☆彡

●洞爺湖ビジターセンター

 洞爺湖ビジターセンター園地内で見つけた足跡を紹介します☆彡

1.ウサギ

 朝、洞爺湖ビジターセンター正面入り口を出て左の散策路を歩いた先で見つけました。

新雪が降り積もったふかふかの雪の上に、まだ新しい足跡が残されていました。

2.ウサギ!

 外勤から戻ってきたお昼頃、洞爺湖ビジターセンター裏の塀で見つけました。

昼の間、少し雪が降っていたため、足跡が少し埋まっています。

3.ウサギ!!

 午後、洞爺湖ビジターセンターの太陽光パネルが雪に埋まっていないか確認しに行ったところ、

比較的新しい足跡を見つけることができました。

4.ウサギ!!!

 夕方、またまた洞爺湖ビジターセンター横の塀に足跡が...!

傾斜が急だったためか、少し体が雪にかすったような跡も見受けられます。

洞爺湖ビジターセンターに事務所があるため、毎日周辺を歩いているのですが、北海道に多く生息しているシカなどの足跡は見つからず、ウサギの足跡ばかりたくさん見つけることができました。

地元では「北海道で一番雪が少なくて暖かい?!」なんて言われている洞爺湖周辺エリアですが、今年は大雪が降りました。現在はすっかり雪も解け、フキノトウやフクジュソウ顔を出し始めるなど、春の訪れを感じる洞爺湖です。

また雪を楽しめるシーズンが訪れた際は、洞爺湖ビジターセンター園地内や洞爺財田自然体験ハウス周辺散策路でも動物の足跡がたくさん見られるはずですので、次の冬旅の候補にいかがでしょうか♪

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2020年12月14日アクティブ・レンジャー写真展(オンライン)明日からスタート!☆

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

 こんにちは!洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

 いよいよ洞爺湖にも雪が降り積もりました♪ 一面真っ白な雪景色にワクワクします!^^

さて、今回は「AR写真展」についてお知らせします!

 12月7日(月)の渡邉ARの投稿で、

令和3年1月20日(水)に札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)での開催を予定していた

「アクティブ・レンジャー写真展inチカホ」の中止と、

「北海道アクティブ・レンジャー写真展~北の自然の舞台裏~」オンライン写真展を

環境省北海道地方環境事務所ホームページ と インスタグラム で

開催することを皆様にお伝えいたしました。

オンライン写真展の期間は、

2020年12月15日(火)~2021年1月12日(火)までとなっており、

いよいよ明日からスタートとなります☆

北海道地方環境事務所HP

 URL: http://hokkaido.env.go.jp/post_92.html

インスタグラム

 URL:https://www.instagram.com/hokkaido_active/

 私、小松ARは インスタグラム を担当しておりますので、

みなさま、是非フォロー&いいね よろしくお願いいたします!^^b

 また、札幌第一合同庁舎でも道内12箇所を巡回した写真展の最終回として、

2021年1月13日(水)~1月20日(水)13時まで、

自然風景や野生生物の写真展示を予定しています☆

札幌第一合同庁舎に足を運ぶ際は、是非写真展をご覧ください^^

合庁写真展、オンライン写真展に関する情報は北海道地方環境事務所のホームページ

でもお知らせしておりますので、ご確認ください♪

ではみなさま、お楽しみに ☆ミ

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2020年12月01日小学生への環境教育授業を実施!

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは!洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

 いよいよ雪の季節がやってきますね♪

今回は、先日実施した洞爺湖町の小学生への環境教育授業の様子を紹介いたします☆

【第1回目】 10月に実施


 第1回目の環境教育授業は、洞爺湖中島で実施いたしました。

「中島で生き延びるための戦術!!!」 をテーマにお話しました。

・・・とはいえ、私たち人間がいかに生き延びるか?! ではなく、

エゾシカによる食害が顕著に見られる中島で、

どのような植物たちが生き延びることが出来ているのか をお話しました。

 中島の歴史の話を簡単に交えながら散策し、

子ども達には、ワークシートを記入してもらいながら、

エゾシカによる中島の不思議な植生について学んでもらいました。

 他にも、秋の中島で見られる動物の食痕や果実などを探したり、

シカの痕跡を見つけたり、樹皮や果実に触れてみたりなど、様々な体験をしてもらいました^^

【第2回目】 11月に実施

 第2回目の環境教育授業は、小学校でスライドを用いて実施いたしました。

1.国立公園/2.外来生物/3.エゾシカ/4.ゴミ問題 をテーマにお話しました。

授業の前半、早速

「洞爺湖って国立公園なんだ!」

「国立公園ってなぁに?」

「北海道以外から連れてきたカブトムシも外来種なの?!」 という声が聞こえてきました^^

 メインテーマでもあった、「エゾシカ」に関する授業では、

関連する動物も交えながら、実際に 毛皮・頭骨・角などを

"見て"、"触って"学んでもらいました。

中でもシカ角の重さを感じられる「シカ角ヘルメット」や、

「シカ新生児体重標本(ぬいぐるみ)」が子ども達には人気でした^^

 最後に、ゴミ問題が引き起こす環境への影響をお話しました。

何気なく人間が捨てるゴミによって、自然に分解されず、そのまま残ってしまう事はもちろん、

野生動物への影響を、実際の例を紹介しながらお話しました。

 被害に遭った鳥類の写真を見た子ども達は、

「かわいそう・・・」 と、心を痛めながら、真剣な眼差しで話を聞いてくれました。

 これらのことが他人事ではなく、自分事として、

私の授業を受けた子ども達や、この投稿を見ている皆様方1人1人が、

自然のために出来ることを考えてくれたり、行動してくれたりしたら、

とっても嬉しいなぁ~と思っています・・・☆

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2020年10月29日延長決定!!! アクティブ・レンジャー写真展2020~北の自然の舞台裏~ in洞爺湖

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは!洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

 紅葉が美しい季節になりましたね♪

観光などで洞爺湖にお越しの際には、是非洞爺湖ビジターセンター・火山科学館にお立ち寄りください!☆

ビジターセンター2階では、10月1日(木)から、

「アクティブ・レンジャー写真展2020~北の自然の舞台裏~」を開催しています!^^

展示している写真は、私たちアクティブ・レンジャー、希少種保護増殖等専門員12名が

国立公園や鳥獣保護区等で撮影した、風景と生きもののとっておきの写真たちを展示しています☆

こちらの写真展、予定では10月29日(木)までの開催予定でしたが、

大好評のため、延期が決定いたしました!

計12枚の写真達とともに、各アクティブ・レンジャーの自己紹介や業務内容を記載したポスターの展示のほか、

写真展を開催している期間限定で、業務紹介冊子もご用意しております♪

閲覧用のほか、ご興味を持っていただけた方にお持ち帰り可能な冊子もご用意しておりますので、

是非お手にとってご覧ください☆ミ

会場にお越しいただけた方には、簡単なアンケートにご記入していただくだけで、

洞爺湖会場限定の「しおり」をプレゼントしています^^

アンケートにご協力の上、洞爺湖の思い出の1つとしてお持ち帰りください☆

他にも、数量限定で各種パンフレットも充実して取りそろえています。

これであなたも国立公園マニアになれるかも・・・?☆ミ

では、続きは会場で!☆ミ

北海道の景色や動植物の写真をみて、次の旅先の候補にしていただけると幸いです^^

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2020年10月05日アクティブ・レンジャー写真展2020~北の自然の舞台裏~ in洞爺湖

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは!洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

 葉っぱがキレイに色づく季節になりました♪

観光などで洞爺湖にお越しの際には、是非洞爺湖ビジターセンター・火山科学館にお立ち寄りください!☆

ビジターセンター2階では、10月1日(木)から、

「アクティブ・レンジャー写真展2020~北の自然の舞台裏~」を開催しています!^^

展示している写真は、私たちアクティブレンジャー・希少種保護増殖等専門員12名が

国立公園や鳥獣保護区等で撮影した、風景と生きもののとっておきの写真たちを展示しています☆

洞爺湖管理官事務所からは、

前任の増田ARが撮影した青く美しい洞爺湖の写真を展示しています☆

他にも、計12枚の写真達とともに、各ARの自己紹介や業務内容を記載したポスターの展示や、

お持ち帰り可能な業務紹介冊子、各種パンフレット等も充実してそろえております♪

 この機会にARの視点から見る国立公園の魅力に触れていただけると嬉しいです^^

会場にお越しいただけた方には、簡単なアンケートにご記入していただくだけで、

洞爺湖会場限定の「しおり」をプレゼントしています^^

是非、アンケート記入の上、お持ち帰りください☆

では、続きは会場で!☆ミ

北海道の景色や動植物の写真をみて、次の旅先の候補にしていただけると幸いです^^

洞爺湖ビジターセンター・火山科学館 では、10月29日(木)まで写真展を開催しています☆

みなさま、是非この機会にお立ち寄りください^^

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2020年09月27日アメリカオニアザミの生命力

支笏洞爺国立公園 洞爺湖 小松瑠菜

こんにちは!洞爺湖アクティブ・レンジャーの小松 瑠菜です!

外来生物・アメリカオニアザミ をご存じでしょうか・・・?

 最近、住宅地でも見かけるようになったこちらの植物。

夏から秋にかけてピンクの花をつけ、葉や茎には鋭いトゲを持っています。

ご存じの方も多いと思いますが、そもそも外来生物とは、

「もともとその地域にいなかったが、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物のこと」を指します。

中でもアメリカオニアザミは、生態系被害防止外来種リストに記載されており、

生態系に悪影響を及ぼす可能性があることから、利用に関わる個人や事業者等に対し、

適切な取扱いについて理解と協力をお願いしています。

 ※詳しくは環境省公式HPより生態系被害防止外来種リストをご覧ください。

 残念なことに、支笏洞爺国立公園でも、こちらの植物は生息しています。

洞爺湖管理官事務所では、毎年、洞爺湖地区パークボランティアさんとともに、

洞爺湖・中島でアメリカオニアザミの防除を行っています。

しかし、その帰り道、洞爺湖ビジターセンターの敷地内で突然足に痛みを感じ、

足下を見ると、なんとアメリカオニアザミを2株見つけてしまったのです・・・!

(少し触れただけでトゲがいくつも刺さり、とても痛いのです・・・)

1つ(個体A)は砂利の上に、もう1つ(個体B)は草地の上に生育しており、早速、根元から切断しました。

すると1ヶ月後・・・

あろうことか、バッチリ花をつけているではありませんか・・・!

「刈り取ったのに何故?」と思い、よーく観察してみると、以下の特徴に気づきました↓

【刈り取り後の茎の経過】

個体A、Bともに、刈り取り後の茎についていた蕾は、その後花をつけ、種もつけた。

【刈り取り後の母体(地中に根を張らせている茎)の経過】

個体A:葉を全て刈り取られた個体は、生育できなかった。 ※根は生きているかもしれない。

個体B:葉を残した個体は、また新たな茎を伸ばし、花を咲かせている。

※現在は全て回収し、処分しています。

つまり、根ごと引き抜くことがベストであることに変わりはないですが、

刈り取り作業のみ行う際は、下記の点に注意すべきではないかと推測しました。

1. できるだけ蕾をつける前に実施する。

2. 蕾をつけている時期に実施する場合は、刈り取った茎を持ち帰り、焼却処分する。

   ※その際、刈り取った個体から種を飛ばさないように注意する。

これだけの生命力を持つ外来種の完全な駆除は、非常に難しいことですが、

駆除対象の特徴や協力者の労力等を複合的に考慮し、

引き続きより良い防除方法を考案したいと考えさせられました。

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