アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
新たにパークボランティア誕生しました!
2010年12月22日
洞爺湖
先月、洞爺湖地区パークボランティアの募集を行い(※1)、新たに18名のパークボランティアさんが誕生しました。これで洞爺湖地区パークボランティアは総勢29名となり、これから活動の幅が広がりそうです。
今回の募集で集まったボランティアさんは2日間の研修会を洞爺湖ビジターセンターなどで行いました。国立公園やパークボランティア制度についての講義の他、ゆうふつ原野自然情報センターの村井雅之さんを講師にお招きして、自然解説の方法やボランティアについてお話いただきました。
財田にある洞爺湖畔の遊歩道を歩きながら、自然解説の方法について学びました。
参加者のみなさんは「知識がないけど」「ボランティアしたいけど時間が」「若くないけど」といった様々なボランティアに対する不安があったようです。でも、村井先生はそんな不安を解消してくれました。「知識がなくてもボランティア一人一人、鳥が好きだったり、花に詳しかったり、写真撮影が好きだったりするから、こうして好きな人や詳しい人に自分の知らないことがあれば聞けばいい」「ボランティアだったらやりたい時間にやればいい」「幅広い年齢層がいた方が良い」これを聞いてみなさんの緊張が少しほぐれたようでした。
新たに洞爺湖地区パークボランティアに登録された18名のみなさん。
そして研修最後には、こんな大切なお話をしてくださいました・・・・。「完成したものはおもしろくない。終わらない未完成があった方がやりがいがある。」ボランティア同士で共感しながら終わらない未完成をつなげていくことが“ボランティア活動”だと感じました。まずは四季を通して自然を感じ、パークボランティアさん一人一人ができるボランティア活動を見つけていってほしいと思います。
研修会後、早速パークボランティア活動を四十三山で行いました。(※2)四十三山にある火口跡や噴気孔を歩きながら、噴火の歴史や動植物などの話を交えながらゴミ清掃や四十三山歩道の冬季閉鎖による看板の撤去などを行いました。
※1 パークボランティアの募集は不定期に行っています。
※2 四十三山歩道は11月19日より4月下旬(予定)まで冬季閉鎖しています。
今回の募集で集まったボランティアさんは2日間の研修会を洞爺湖ビジターセンターなどで行いました。国立公園やパークボランティア制度についての講義の他、ゆうふつ原野自然情報センターの村井雅之さんを講師にお招きして、自然解説の方法やボランティアについてお話いただきました。
財田にある洞爺湖畔の遊歩道を歩きながら、自然解説の方法について学びました。
参加者のみなさんは「知識がないけど」「ボランティアしたいけど時間が」「若くないけど」といった様々なボランティアに対する不安があったようです。でも、村井先生はそんな不安を解消してくれました。「知識がなくてもボランティア一人一人、鳥が好きだったり、花に詳しかったり、写真撮影が好きだったりするから、こうして好きな人や詳しい人に自分の知らないことがあれば聞けばいい」「ボランティアだったらやりたい時間にやればいい」「幅広い年齢層がいた方が良い」これを聞いてみなさんの緊張が少しほぐれたようでした。
新たに洞爺湖地区パークボランティアに登録された18名のみなさん。
そして研修最後には、こんな大切なお話をしてくださいました・・・・。「完成したものはおもしろくない。終わらない未完成があった方がやりがいがある。」ボランティア同士で共感しながら終わらない未完成をつなげていくことが“ボランティア活動”だと感じました。まずは四季を通して自然を感じ、パークボランティアさん一人一人ができるボランティア活動を見つけていってほしいと思います。
研修会後、早速パークボランティア活動を四十三山で行いました。(※2)四十三山にある火口跡や噴気孔を歩きながら、噴火の歴史や動植物などの話を交えながらゴミ清掃や四十三山歩道の冬季閉鎖による看板の撤去などを行いました。
※1 パークボランティアの募集は不定期に行っています。
※2 四十三山歩道は11月19日より4月下旬(予定)まで冬季閉鎖しています。