アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
レンジャーを体験しよう!!
2007年07月05日
洞爺湖
6月30日?7月1日に子どもパークレンジャーキャンプが行われました。地元の子どもたち19名と私達レンジャーと一緒にビオトープの生き物調査や整備、洞爺湖にいる外来種ウチダザリガニを調べました。
1日目は、ビオトープでカエル、オタマジャクシ、ヤマメ、フクドジョウ、ヨシノボリ、ヤゴ、トビムシ、アメンボなど沢山の生き物を見つけました。またビオトープ内のドロノキやヤナギなどの木々を見ながら、全体のバランスを考えてそれらの生き物に良好な環境となるように木を切りました。2日目は、洞爺湖でボランティアダイバーさんが捕まえてきたウチダザリガニを、子ども達は性別・体重・大きさなどを頑張って調べました。
このキャンプで子ども達は、人間が作り出したビオトープでは管理をしないと水の流れがなくなり生き物の生態が変わってしまうことや、外来生物が在来種に与える影響を学びました。そしてウチダザリガニをこれからどうやって減らしていくかをレンジャーと一緒に考えました。例えば、捕獲したウチダザリガニを水族館で飼ってそのウチダザリガニを動物のえさにする。ウチダザリガニをおいしく料理し、販売してその売り上げを捕獲をしてもらうダイバーさんに還元する。など子どもならではの斬新な意見が飛び交いました。
子ども達は大人が気づかないような小さなことも沢山知っています。このキャンプを通して子ども達それぞれが自然の大切さを考えるきっかけを作ることが出来たのではないかなと思います。
ヤマメ
ビオトープの管理についてレンジャーが伝える。
ザリガニ調査に子ども達は真剣!!
1日目は、ビオトープでカエル、オタマジャクシ、ヤマメ、フクドジョウ、ヨシノボリ、ヤゴ、トビムシ、アメンボなど沢山の生き物を見つけました。またビオトープ内のドロノキやヤナギなどの木々を見ながら、全体のバランスを考えてそれらの生き物に良好な環境となるように木を切りました。2日目は、洞爺湖でボランティアダイバーさんが捕まえてきたウチダザリガニを、子ども達は性別・体重・大きさなどを頑張って調べました。
このキャンプで子ども達は、人間が作り出したビオトープでは管理をしないと水の流れがなくなり生き物の生態が変わってしまうことや、外来生物が在来種に与える影響を学びました。そしてウチダザリガニをこれからどうやって減らしていくかをレンジャーと一緒に考えました。例えば、捕獲したウチダザリガニを水族館で飼ってそのウチダザリガニを動物のえさにする。ウチダザリガニをおいしく料理し、販売してその売り上げを捕獲をしてもらうダイバーさんに還元する。など子どもならではの斬新な意見が飛び交いました。
子ども達は大人が気づかないような小さなことも沢山知っています。このキャンプを通して子ども達それぞれが自然の大切さを考えるきっかけを作ることが出来たのではないかなと思います。
ヤマメ
ビオトープの管理についてレンジャーが伝える。
ザリガニ調査に子ども達は真剣!!