アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
洞爺湖周辺の清掃活動に参加しました
2023年08月30日
洞爺湖
こんにちは。洞爺湖管理官事務所アクティブレンジャーの荻原沙理です。
今日は、パークボランティア活動(以下、PV活動)として参加したシーニックバイウェイ支笏洞爺ニセコルート主催の洞爺湖周辺の清掃活動についてお伝えします。
今日は、パークボランティア活動(以下、PV活動)として参加したシーニックバイウェイ支笏洞爺ニセコルート主催の洞爺湖周辺の清掃活動についてお伝えします。
シーニックバイウェイとは
シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。
シーニックバイウェイ北海道としては、14の指定ルート、3つの候補ルートがあり、約500の団体が、「美しい景観づくり」「活力ある地域づくり」「魅力ある観光空間づくり」を推進する活動を行っています。(シーニックバイウェイ北海道ホームページ、シーニックバイウェイ北海道推進協議会パンフレット「制度のご案内」より)
シーニックバイウェイ北海道ホームページ
シーニックバイウェイ北海道【日本風景街道】 (scenicbyway.jp)
今回は、シーニックバイウェイ支笏洞爺ニセコルート主催の洞爺湖周辺の国道230号、道道578号、66号、132号、2号と国道453号の沿線景観向上のために行う清掃活動に、PV活動の一環として参加させていただきました。
シーニックバイウェイ北海道としては、14の指定ルート、3つの候補ルートがあり、約500の団体が、「美しい景観づくり」「活力ある地域づくり」「魅力ある観光空間づくり」を推進する活動を行っています。(シーニックバイウェイ北海道ホームページ、シーニックバイウェイ北海道推進協議会パンフレット「制度のご案内」より)
シーニックバイウェイ北海道ホームページ
シーニックバイウェイ北海道【日本風景街道】 (scenicbyway.jp)
今回は、シーニックバイウェイ支笏洞爺ニセコルート主催の洞爺湖周辺の国道230号、道道578号、66号、132号、2号と国道453号の沿線景観向上のために行う清掃活動に、PV活動の一環として参加させていただきました。
清掃活動の様子
当日は「熱中症警戒アラート」発令中。(「熱中症警戒アラート」は気象庁と環境省が共同で発表していること、ご存じですか?)
水分補給、ポイントまでの車での移動、活動時間の短縮など、十分な対策を行ったうえで実施されました。
担当したのは洞爺湖畔を半周するルートで、洞爺湖を反時計回りに進み、仲洞爺キャンプ場、徳浄寺、夕日の見える渚公園、サイロ展望台の周辺道路わきを中心に清掃しました。
ゴミ袋とトングを受け取り、いざ清掃開始。
清掃中には壮瞥町の放送で「冷房の効いた公共施設を利用できる」と伝えている場面に遭遇しました。北海道ではクーラーを設置していない一般家庭も多く、窓を開けたり扇風機を使ったりして凌いでいるケースも多いようです。(私もその一人です。)
財田周辺の道路わきには、暑さをもろともせず黄金色になった稲穂が広がっていました。
頭(こうべ)を垂れる財田米
私の拾ったゴミは、たばこの吸い殻、お菓子の個包装の袋、錠剤が入っていたプラスチック、ビニール片など、小さなものが中心でした。参加者全員40Lの燃やせるゴミと燃やせないゴミ用の袋をそれぞれ受け取って清掃しましたが、最後まで袋が満杯になることはなく、参加した皆さんは口々に「ゴミが少ない!ほとんどない!」とおっしゃっていました。同じ地域を別の機会に清掃した際には、かなりのゴミが集まったと聞いていたので、今回のゴミの少なさには驚きました。
活動終了後に集めた参加者全員分のゴミ
道路がきれいに保たれているというのはとても気持ちのいいことです。国立公園を訪れる皆さん、地域に暮らす皆さんの日々の努力やご協力あってのことだと思います。これからもこの状態が維持できるようにしていきたいと感じました。
水分補給、ポイントまでの車での移動、活動時間の短縮など、十分な対策を行ったうえで実施されました。
担当したのは洞爺湖畔を半周するルートで、洞爺湖を反時計回りに進み、仲洞爺キャンプ場、徳浄寺、夕日の見える渚公園、サイロ展望台の周辺道路わきを中心に清掃しました。
ゴミ袋とトングを受け取り、いざ清掃開始。
清掃中には壮瞥町の放送で「冷房の効いた公共施設を利用できる」と伝えている場面に遭遇しました。北海道ではクーラーを設置していない一般家庭も多く、窓を開けたり扇風機を使ったりして凌いでいるケースも多いようです。(私もその一人です。)
財田周辺の道路わきには、暑さをもろともせず黄金色になった稲穂が広がっていました。
頭(こうべ)を垂れる財田米
私の拾ったゴミは、たばこの吸い殻、お菓子の個包装の袋、錠剤が入っていたプラスチック、ビニール片など、小さなものが中心でした。参加者全員40Lの燃やせるゴミと燃やせないゴミ用の袋をそれぞれ受け取って清掃しましたが、最後まで袋が満杯になることはなく、参加した皆さんは口々に「ゴミが少ない!ほとんどない!」とおっしゃっていました。同じ地域を別の機会に清掃した際には、かなりのゴミが集まったと聞いていたので、今回のゴミの少なさには驚きました。
活動終了後に集めた参加者全員分のゴミ
道路がきれいに保たれているというのはとても気持ちのいいことです。国立公園を訪れる皆さん、地域に暮らす皆さんの日々の努力やご協力あってのことだと思います。これからもこの状態が維持できるようにしていきたいと感じました。