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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

冬の洞爺湖であそぼう!~スノーシューハイク&自然観察~

2020年03月02日
洞爺湖 増田 多美

皆さまこんにちは。

洞爺湖管理官事務所の増田です。

まだまだ寒い洞爺湖ですが、陽射しが暖かい日もあり春がそこまで来ているなぁと感じます。

さて、2月22日(土)に「支笏洞爺国立公園指定70周年記念 冬の洞爺湖であそぼう!~スノーシューハイク&自然観察~」を開催しましたので、その様子をお知らせしたいと思います。

この行事は冬の洞爺湖に焦点を当て、自然と親しみ、自然の多様性を学ぶ場を提供できたらいいなと企画しました。

まずビジターセンターに集合した後、金比羅山へと出発します!

金比羅山のゲート付近ではタヌキのつがいがお出迎えしてくれ、参加者さんも「可愛いねえ」とホッコリしていました。

観察会では動物の足跡や食痕、樹木などの解説を聞きながら旧展望台に向かいます。

(↑テンの足跡の解説中)            (↑「跳び箱の跳び方をするのはウサギとリスだよ」)

(↑進んでいくと木の種類が増える。桜の木がいっぱい!) (↑キツネがエサを探した跡)

途中坂を滑り下りたり、木をかじった動物は何かみんなで考えたり、オジロワシを観察したり...

冬は寒いので家に引きこもりがちになりますが、冬の洞爺湖も魅力が満点です。

冬の洞爺湖の楽しさをみんなで共有できたかなと思います。