アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
イワブクロの花
2010年08月05日
洞爺湖
山の巡視が一番多いこの季節。7月もあっという間に終わり8月に入りました。羊蹄山麓でピンクや白のじゃがいもの花が咲く7月初旬に羊蹄山真狩コースのパトロールを行ってきました。
巡視では実に多くの植物に出会います。毎回帰ってきてから、記録した写真を元に、どんな植物が咲いているのかを記録していきます。花博士ではないので、分かりずらい花などは名前を特定するのに苦労しますが、調べれば調べるほど、なんて植物の種類が多いことだろうと感心します。どうやって様々な形や色が作られ、決められているのでしょうか。不思議です。7月初旬~中旬の8合目付近から羊蹄山山頂付近にはイワブクロが咲きます。
イワブクロ(ゴマノハグサ科)
今回も、ガレ場斜面には一瞬遠目からだと雪渓と見間違えそうになるくらいにイワブクロの群落が広がっていました。
雪渓のように見えるイワブクロの群落
イワブクロは、別名タルマイソウ(タルマエソウ)とも呼ばれ同じ支笏洞爺国立公園内にある樽前山にも多く、火山の砂礫地や岩場が好きです。
6月末ではエゾノツガザクラの群落が見られます。その時々で出会える花は違います。また咲いていても、その花に出会える人と出会えない人がいるようです。
※羊蹄山避難小屋では一部、床などの補修がされてました。トイレでは使用状況を確認するためにカウンターが付いています。ご協力ください。また水などはありません。各自必要な分を持って入山してください。
巡視では実に多くの植物に出会います。毎回帰ってきてから、記録した写真を元に、どんな植物が咲いているのかを記録していきます。花博士ではないので、分かりずらい花などは名前を特定するのに苦労しますが、調べれば調べるほど、なんて植物の種類が多いことだろうと感心します。どうやって様々な形や色が作られ、決められているのでしょうか。不思議です。7月初旬~中旬の8合目付近から羊蹄山山頂付近にはイワブクロが咲きます。
イワブクロ(ゴマノハグサ科)
今回も、ガレ場斜面には一瞬遠目からだと雪渓と見間違えそうになるくらいにイワブクロの群落が広がっていました。
雪渓のように見えるイワブクロの群落
イワブクロは、別名タルマイソウ(タルマエソウ)とも呼ばれ同じ支笏洞爺国立公園内にある樽前山にも多く、火山の砂礫地や岩場が好きです。
6月末ではエゾノツガザクラの群落が見られます。その時々で出会える花は違います。また咲いていても、その花に出会える人と出会えない人がいるようです。
※羊蹄山避難小屋では一部、床などの補修がされてました。トイレでは使用状況を確認するためにカウンターが付いています。ご協力ください。また水などはありません。各自必要な分を持って入山してください。